第7回 与えられた機会
DATE 11/27(Sat)
PLACE キンチョウスタジアム
SCORE
  1Q 2Q 3Q 4Q
PANTHERS 14 14 14 14 56
WILD ROVER 0 0 0 0 0
1Q 5:16 #27高野橋Run 96yds TFP#17松山Kick
9:06 #30北川Run 6yds TFP#17松山Kick
2Q 3:22 #33東條Run 9yds TFP#17松山Kick
11:42 #15谷口Pass→#25宜本 18yds TFP#17松山Kick
3Q 2:41 #30北川Run 3yds TFP#17松山Kick
  7:25 #9松田Run 9yds TFP#32佐伯Kick
4Q 5:51 #29長山Run 4yds TFP#32佐伯Kick
  11:11 #9松田Pass→#88河田 11yds TFP#32佐伯Kick
STATS
  PANTHERS WILD ROVER
Touch Down 8 0
1st Down(ラン-パス-反則) 28(18-8-2) 8(5-3-0)
P-A-T 1point 8/8 0/0
2point 0/0 0/0
総獲得yds 585 163
攻撃回数 62 53
平均yds .  
パス 獲得yds 138 51
成功/回数 13/28 8/23
成功率 .% .%
被インターセプト 0 1
ラン 獲得yds 447 112
回数 34 30
平均yds . .
FG 成功/回数 0/1 0/0
反則 回数 2 2
喪失yds 15 30
ファンブル 2-1 2-1
3rd Down Comversions 2/8 2/14
4th Down Comversions 2/2 1/2
Ball Possesion 21:31 26:29
 
 
 
迎えた最終節。
立命としてはこの試合に勝って、天命を待つしかなかった。
 
-全開!-
コイントスは立命が勝ち、久々に「佐藤ナイス!」の号砲が一発。
後半をチョイスして立命のキックオフ、同志社のリターンから試合が始まった。
同志社O#にRB#34河野のラン、WR#8山林へのパスなどで二度のダウン更新を許してしまうが、
ハーフラインの地点でパント。
このパントがよく、立命陣4ydsのところで抑えられてしまう。
苦しい地点からのファーストシリーズとなったが、エースTB#27高野橋が左オフタックルを抜けると
同志社DB陣を振り切って独走!96ydsの一発TDで先制する。
 
-ディフェンスも全開!-
返しの同志社のリターンは立命#61田口・#42石井(悠)などのカバーがよくリターンを許さず。
同志社自陣21ydsからの二回目のシリーズは立命D#陣も全開。
1 and 10でFS#35柘植がQBサックをかますと、2 and 13のランプレーもロスタックル。
3 and 14ではDE#6十亀がQB#17福井のスクランブルを阻止してロスタックル。
あっさりとスリーアンドアウトにしとめる。
このパントがショートし、立命は敵陣37ydsから二回目のシリーズ。
まずは#27高野橋の9ydsラン、TB#39川端の14ydsランでダウン更新すると、
TB#30北川が7yds走ってTD。TFPも決めて14-0とする。
同志社三回目のシリーズはDE#80高橋がパスをデフレクトしたのを皮切りに、
このシリーズもスリーアンドアウトにしとめて立命は自陣45ydsから三回目のシリーズ。
パス失敗の後、#27高野橋のランでフレッシュと思いきや、セカンドエフォート中に痛恨のファンブル。
これを同志社D#に抑えられファンブルロストとなってしまう。
しかし、ここでも奮闘したのが立命D#。1 and 10でロスタックルを決めると、
2 and 13のリバースも落ち着いて対処し2ydsのゲインに止める。
3 and 13はCB#23田中(彰)がしっかりとパスカバーについて不成功に。
第2Qに入ってパント。自陣24ydsからのオフェンスとなる。
ここはQB#15谷口がTE#85居林へ12ydsのパスを通すと、#39川端を使いスイングパス、ランでフレッシュ。
続いて#30北川が中央を付いて12ydsゲインすると、WR#83岡部のランでも10ydsゲイン。
さらに#30北川のランが14ydsのゲインで4プレー連続のダウン更新を重ねると、
最後は一回生TB#33東條が9ydsを走りきってTD。怒涛のオフェンスドライブを見せる。
 
-勢い-
同志社の返しのシリーズはRB#35松井のランでダウン更新を許してしまうが、
このシリーズもパント。パントはタッチバックとなり、自陣20ydsからのオフェンス。
しかし、個々は#39川端のラン6ydsだけのゲインに留まり、この試合初めてのスリーアンドアウト。
同志社は自陣48ydsからのオフェンスとなるが、ここでも立命D#陣が猛威を振るう。
まずはDT#38藤井(快)がQBサックを決めて11ydsロスさせると、
5ydsのパスの後の3 and 16でも一回生DT#54武知がQBサック!
立命陣への侵入を許さずにあっさりとパントにしとめる。
前半残り1分38秒、自陣20ydsからのオフェンスとなった立命。
ここはきっちりと2ミニッツオフェンスを展開する。
#83岡部へのパスは同志社のパスインターフェアの反則を誘って15yds前進。
自陣35ydsから#83岡部へのパスは8yds。#84頓花へのパスは不成功になるものの、
#39川端が左オフタックルを突いてダウン更新。ここで一回目のタイムアウト。
WR#1田中(翔)への12ydsパスでダウン更新すると、スパイクして#39川端へのパスで5ydsゲイン。
二回目のタイムアウトの後、3 and 5はパス失敗となるが、ここでギャンブル。
WR#25宜本への15ydsパスを通してダウン更新すると、再びスパイクして時間を止める。
左コーナーへの#83岡部へのパスは不成功となるが、
2 and 10でパスを受けた#25宜本がRACもよくエンドゾーンへ。
1分20秒を使った80ydsドライブで28‐0として前半を終了する。
 
-後半-
立命のサイドラインで主将LB#8佐藤の気合いが入り、後半がスタート。
立命はRET#33東條のビッグリターンで敵陣40ydsからという好ポジション。
しかし、ホールディングの罰退後#33東條のランは3yds。
#83岡部、#25宜本へのパスが不成功に終わりスリーアンドアウト。
パント時に立命の反則があり、5yds罰退してからの蹴り直し。
P#1田中(翔)のパントを同志社RETが後逸、そこに飛び込んだのは立命#22西川!
ボールをリカバーして再び攻撃権をゲット!敵陣18ydsからという絶好のポジションに。
そこからは#39川端が15ydsのランでゴール前3ydsに迫ると、
FB#2高田へのパスは同志社DB#29岸田に阻まれて不成功。
2 to 3で#30北川が突っ込んで後半最初のTDを挙げる。
 
-後半の選手交替-
同志社のキックオフリターンは立命一回生#42石井(悠)が素晴らしいカバーでリターンさせず。
立命はディフェンス陣を大幅に交替してきた。
ファーストプレーは#82黒田へのパスを通されてダウン更新を許してしまうが、
その後はファンブルフォースなどもあり(同志社リカバー)結局はパントへ。
立命はこのシリーズから四回生QB#9松田が登場する。
まずは#33東條を走らせて11ydsゲインすると、次は#33東條へパスを決めて8ydsのゲイン。
すると#39川端が40ydsの独走で一気に敵陣レッドゾーンに侵入すると、
続けて#39川端のランでゴール前3ydsへ。
最後はパスの構えから#9松田がスクランブルしてエンドゾーンに飛び込んでTD。
TFPはここから一回生K#32佐伯が蹴る。これは決めて42‐0と点差を広げる。
 
-ミスからのミス-
同志社の直後のシリーズはRB#35松井に20yds走られて立命陣への侵入を許してしまうが、
その後はQB#19野嶋のパス・ランを完璧に封じてパントへ。
パントがタッチバックとなり立命は自陣20ydsからのオフェンス。
1 and 10で#30北川のランはロスタックル被弾してしまうが、2 and 13で#33東條が60ydsのビッグゲイン!
さらにスイングパスを受けて5ydsのゲインとすると、#30北川の2回のラン。
これはダウン更新を獲得できず、K#32佐伯が24ydsのFGトライをするが...これは失敗。
この試合、得点圏に入って初めて無得点で終えてしまう。
返しの同志社のファーストプレー。ここで再び#35松井にあわやTDという60ydsのランを許してしまう。
これでゴール前10ydsというピンチに陥った立命。
しかしここは四回生LB#45加舎の素晴らしいブリッツなどもあり追加のゲインを許さず。
同志社はFGを狙ったが、ホルダー#8山林がボールを置くことができずスクランブル。
そこに立命#42石井(悠)、#26脇が襲いかかってFGを失敗へと追い込む。
 
-止まらない-
これでピンチを脱出した立命。自陣22ydsからのオフェンスで#33東條が31ydsのビッグゲイン。
さらにWR#88河田へ10ydsのパス、#30北川・#2高田のランでダウン更新。
さらに#85居林へ13yds、#88河田へ4ydsのパスを通すと、そこからはランプレー連発。
#33東條が2回のランで4yds・2yds。これでゴール前3ydsからの4th down。
最後はTB#29長山が走りこんでTDを挙げる。
この後のキックオフリターンも立命の勢いは止まらず。
#47谷越、#22西川の好カバーで同志社RETにまったくリターンを許さない。
このシリーズは同志社はQB#9杉岡。ここは立命一回生LB#57太田のQBサックが飛び出して
スリーアンドアウトにしとめてパント。
立命は自陣45ydsからのオフェンスとなるが、三回のパス失敗でアッサリとパントへ。
同志社はQBを#17福井に戻して自陣12ydsからのオフェンス。
しかしここもパス一回だけの成功でパントへ。
立命は自陣35ydsから#29長山のランを中心に展開。
7yds、25ydsと立て続けにゲインすると、同志社のパーソナルファウルもあってさらに15yds前進。
さらに#29長山のランで11ydsゲインしゴール前に迫ると、#9松田から#88河田へTDパスが通って56‐0!
最後の同志社のオフェンスではダウン更新を許してしまうが、
パスプレーがハーフラインでデッドになった時点で試合終了。
各Q2本ずつのTDという猛攻で立命が最終戦を終えた。
 
 
 
 
今回は翌日の結果を待つ状態という、立命では極めて珍しい最終節となりました。
それ故に選手の起用などではかなり難しい面もあったと思いますが、
チームで決めたことなのでそれに関してはどうなったとしても何も言うつもりはありませんでしたが、
結果的に三校同率優勝で次につながったこともあり、良かったと思います。
 
今回は次に繋がったことを前提に書きます。
まずは試合展開的にも楽になったのは大きかったですね。
後半は選手を大幅に入れ替えて、最後はスカウトチームまで出場していました。
守備は体調面で無理させられない選手以外は四回生は全員出たのではないでしょうか。
スカウトチームの選手が伸び伸びとプレーするのを見るのは本当に嬉しいです。
立命は毎年一試合はこういう試合がありますね。
気付いた限りは写真も撮りましたので、「PHOTO」をチェックしていただきたいと思います。
 
攻守ともに、この日はこれくらいの出来はできて当然でしょう。
ただ、個々にミスがあったことは反省しないといけません。
これからは一戦必勝のトーナメント。一つのミスが命取りになることを意識して欲しいと思います。
 
我々にもう一度与えられたチャンス。
今度は絶対に逃すわけにはいきません。
まずは一回戦で南山大学を倒して、絶対に京セラドーム、そして甲子園へ行きましょう!
 
 
 
Offence Deffence
OL 56 市川 千裕 4 DL 6 十亀 悠也 4
OL 77 真田 康史 4 DL 3 南 奎光 4
OL 66 北野 太一 3 DL 80 高橋 伶太 2
OL 70 山口 力也 3 DL 54 武知 現大 1
OL 50 柴田 純平 2 LB 8 佐藤 修平 4
TE 99 荒木 悠太 4 LB 43 盛田 大智 4
WR 84 頓花 達也 1 LB 5 菊地 正諭 4
WR 25 宜本 潤平 2 CB 13 荻須 創太 4
FB 94 佐紺 裕貴 4 FS 35 柘植 元希 3
TB 27 高野橋 慶大 4 SS 21 海島 裕児 4
QB 15 谷口 翔真 3 CB 23 田中 彰人 3
K 32 佐伯 眞太郎 1 P 15 谷口 翔真 3
 
巡ってきたチャンス。今度は「Dead or Alive」の決戦だ。
西日本代表校決定戦のトーナメント。一回戦の相手は南山大学。
春にもJV戦を行っている縁のある南山との対戦。
南山は好調のオフェンスを武器にトーナメントを勝ち上がってきた。
今度はこちらも全力でぶつからせてもらう。
我々ファンも全力で、パンサーズと一緒になって打倒南山!
12月5日(日) 14:00〜 王子スタジアム
 
 
秋・第1回 「生みの苦しみ」
 
秋・第2回 「道への光」
 
秋・第3回 「繰り返し」
 
秋・第4回 「足りない威嚇」
 
秋・第5回 「道の途中」
 
秋・第6回 「諦めない」
 
秋・第7回 「与えられた機会」
 
 

i-modeからの試合速報です

同志社戦メンバー表です
 
立命館大学パンサーズ
立命館宇治高校パンサーズ立命館守山高校パンサーズ立命館慶祥高校パンサーズ立命館高校パンサーズ
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