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第4回 |
足りない威嚇 |
DATE |
10/17(Sun) |
PLACE |
西京極陸上競技場 |
SCORE |
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
計 |
PANTHERS |
7 |
7 |
7 |
14 |
35 |
RAVENS |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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1Q |
2:34 |
#27高野橋Run 40yds |
TFP#17松山Kick |
2Q |
11:32 |
#15谷口Pass→#84頓花 3yds |
TFP#17松山Kick |
3Q |
9:20 |
#15谷口Pass→#25宜本 20yds |
TFP#17松山Kick |
4Q |
5:31 |
#39川端Run 5yds |
TFP#17松山Kick |
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10:46 |
#9松田Run 2yds |
TFP#17松山Kick |
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STATS |
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PANTHERS |
RAVENS |
Touch Down |
5 |
0 |
1st Down(ラン-パス-反則) |
16(10-6-0) |
6(4-1-1) |
P-A-T |
1point |
5/5 |
0/0 |
2point |
0/0 |
0/0 |
総獲得yds |
294 |
87 |
攻撃回数 |
58 |
38 |
平均yds |
. |
2. |
パス |
獲得yds |
130 |
51 |
成功/回数 |
11/22 |
5/13 |
成功率 |
50.0% |
.% |
被インターセプト |
0 |
1 |
ラン |
獲得yds |
164 |
26 |
回数 |
36 |
25 |
平均yds |
. |
1.04 |
FG |
成功/回数 |
0/2 |
0/0 |
反則 |
回数 |
2 |
2 |
喪失yds |
20 |
10 |
ファンブル |
0-0 |
0-0 |
3rd Down Comversions |
4/9 |
1/8 |
4th Down Comversions |
0/0 |
0/0 |
Ball Possesion |
26:00 |
22:00 |
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第一試合は立命vs神戸戦、第二試合が京大vs関学戦という好カードの第四節。
関学が見ている中、立命はどんな試合を見せるのか。
-またも-
コイントスは神戸が勝ち、前半リターンをチョイス。(この秋、コイントスは1勝3敗)
自陣26ydsからのオフェンスも二度のランプレーをノーゲインに抑え、
3 and 8ではDT#3南のQBサックが飛び出してスリーアンドアウト。
しかも、このパントがショートして立命は敵陣35ydsからのファーストシリーズとなる。
1 and 10でいきなりフォルススタートの反則を犯すものの、次のプレーでいきなり攻撃が爆発する。
TB#27高野橋の40ydsランが飛び出して1プレーでTDをもぎ取ってしまう。
返しの神戸のシリーズは一回のダウン更新を許すものの、パントへ。
立命は自陣13ydsから二回目のシリーズ。
QB#15谷口からWR#25宜本のパスは失敗するものの、
TB#39川端へのスクリーンパスはOLのブロックもよく12ydsのゲインでダウン更新。
続けて#39川端のラン、#27高野橋のランでダウン更新を重ねると、
一回生WR#84頓花へ14ydsのパスをヒットさせて敵陣に侵入。
しかし、この後のプレーが続かず。二回目のシリーズで早くも初パントとなってしまう。
-今ひとつ-
神戸の三回目のシリーズはスリーアンドアウト。
第2Qに入り、立命は自陣49ydsからのオフェンス。
まずは#27高野橋のランを続けてダウン更新をすると、
#25宜本へ7ydsのパス、#39川端の2ydsランで3 and 1。
ここはTB#29長山を突っ込ませるがダウン更新はならず。
4 and inchのギャンブルも...OLが押し込めずにギャンブル失敗となってしまう。
ギャンブル失敗から神戸のシリーズへ。
ここで神戸はスペシャルプレーを続けてきた。
QBの位置に入った#22木内からピッチを受けたWR#11東野がパス。
これがWR#80稲葉に決まって16ydsのゲイン。
さらに#22木内がQBに入ってのプレーで脆くも崩れ去る立命ディフェンス陣。
レッドゾーンにも侵入され失点のピンチを迎えたが、神戸がTDを狙ったパスを
立命CB#20矢部がエンドゾーン内でインターセプト!
これでターンオーバーとなりピンチを脱出する。
-きっちり-
前半残り3分12秒から立命のオフェンス。
このシリーズは#27高野橋の17ydsランを皮切りに、#15谷口のスクランブルで12yds、
WR#83岡部への12ydsパスなどで敵陣へ侵入。
スパイクで時間を止めた後の2 and 10で#15谷口がQBサック被弾して大きくロスするものの、
直後のプレーで#84頓花のダイビングキャッチが出て44ydsのゲイン!これでゴール前2ydsへ。
スパイク後のプレーは右のエンドゾーン手前に走ったWR#1田中(翔)を狙うもリードボールで不成功。
3 To 2となるが...ここもスラントで入ってきた#84頓花へパスをヒットしてTD。
前半最後のドライブはきっちりとエンドゾーンへ運び、14−0で前半を終了する。
-後半は-
立命のキックオフリターンから。
RET#39川端が敵陣深くまでのビッグリターンを見せて敵陣24ydsからという
好ポジションから後半のファーストシリーズをスタートさせる。
しかし、#39川端のランが3yds、−1yrdと進まず。3 and 8のパスも逆リードになって不成功と
オフェンスは前半に続き不調のまま。
ここはK#17松山が38ydsのFGを狙うが...オフェンスの不調に影響されたか左に逸れて不成功。
二回目のシリーズもあっさりとスリーアンドアウトとオフェンスの不調は続く。
-対照的に-
不調のオフェンスとは対照的に、この日好調だったのがディフェンス。
神戸の後半ファーストシリーズをスリーアンドアウトにしとめると、
二回目のシリーズもLB#52猪野のロスタックルなどが決まってスリーアンドアウト。
神戸攻撃陣に全く仕事をさせない。
-ようやく-
立命三回目のシリーズは敵陣34ydsから。
ここは#84頓花へアクロスのパスが決まって6ydsのゲイン。
さらに#27高野橋のランでダウン更新すると、#25宜本へ20ydsのTDパスをヒットさせて
ようやく後半最初のTDを挙げる。
TFPも#17松山が決めて21-0とする。
-ディフェンスの圧力-
返しの神戸のシリーズは#22木内のラン、#80稲葉へのパスなどでダウン更新を続けられ、
立命陣内に侵入されるもパントへ。しかもこのパントスナップがホームランとなり、
神戸はパントを蹴れずに立命はまたも敵陣スタートという好ポジションからの攻撃。
このシリーズは#27高野橋を中心に#30北川・#39川端のランを展開。
第3Qまでほとんど出ていなかったランプレーが出るようになり、
OLもダウンフィールドでのブロックなどいつも通りに仕事をこなしているように見えた。
最後は#39川端の5ydsTDラン。これで28-0とする。
そして直後の神戸のファーストプレーでディフェンスのビッグプレーが生まれる。
QB#7林に襲い掛かったDE#95山本がファンブルフォース!
ボールを抑えたのは立命DT#38藤井(快)!
ターンオーバーとなり敵陣15ydsからの攻撃となる。
QBはここで#9松田が登場。ロールからのランで7ydsゲインすると、
#30北川は中央をついて2ydsのゲイン。
しかし、アンバランス体型から右へのランはノーゲインとなると、
K#17松山のFGは右側のポールに当たって不成功となってしまい、チャンスを活かせない。
-勢いはさらに-
返しの神戸のオフェンスシリーズ、立命はディフェンス陣を入れ替えるも、
元気なメンバーが出てきたために勢いはさらに増す。
1 and 10でQBサックを炸裂させると、2 and 15では三回生LB#47谷越がロスタックル。
3 and 16でも再びQBサックが決まるなど、立命らしいディフェンスが見られる。
さらにこのパントリターンで#33東松が敵陣12ydsまで戻す好リターン!
ここからは#9松田のスクランブルでダウン更新すると、
パス失敗を挟んで最後もQB#9松田。2yds走ってTDを挙げる。
このTFPも...K#17松山が今度は左のポールに当ててしまうが、奥に落ちて成功。
35-0として神戸大に勝利した。
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今回は多くは書きません。
関学戦を前にこの試合展開というのは、個人的には良かったと思いますし、
首脳陣もそこまで計算をしていたんだと勝手に思っています。
これまで不安だったディフェンス陣は今シーズン最少の喪失ydsで完封勝利。
後半出場してきたメンバーも動きのいいところを見せて調子を上げてきたと言っていいでしょう。
ただ、相変わらずパスカバーへの不安はつきまといます。
DB陣のカバーミスは一発で関学WR陣にエンドゾーンへ持っていかれます。
ミスは絶対に許されません。
その前にQBにラッシュをかけることも重要。去年は関学QBにいいようにやられましたが、
今年のDLユニットは去年よりも経験・実力共に上だと実感しています。
DLがどれだけラッシュをかけられるか...勝負はそこに賭かっています。
この日ほとんど出なかったと言っていいオフェンス。
前半はOLがほとんど仕事してませんでしたね。ダウンフィールドのブロックもそうですが、
全く押していない。(押せていないのではなくて押していない)
これはオフェンスの作戦だったんだと思います。
あえて何もしない状態でも神戸に勝つ。
試合結果としては勝ってはいますが、オフェンスの内容としては不合格でしたね。
ここでオーバーパワーしないことには関学にオーバーパワーするなんて到底できないことですから。
QB#15谷口のパスに関しては「これまでと同じことをやる」という課題ではありましたが、
これは「同じ結果」という最悪な事態で終わってしまいました。
今シーズン四試合でほとんど成長がなかったわけで、
関学戦ではどのようなクォーターバッキングを見せてくれるのか気になります。
むしろパスに関しては#9松田の方が良かったくらいなので、使い分けもあるのではと思っています。
これまで滔々と書いてきましたが、いよいよ決戦を迎えます。
去年の最終節で関学に敗れた悔しさ。一年間忘れた日はありませんでした。
くしくも今回は同じ舞台です。あのリベンジを今果たすときがやってきたと考えるべきでしょう。
去年三位だったパンサーズには失うものは何もありません。
1プレー1プレーに全てをぶつけて、パンサーズのフットボールを見せて下さい。
スタンドも関学の応援を圧倒します。
チーム・観客一体となって関学に勝ちましょう!!
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Offence |
|
Deffence |
OL |
56 |
市川 千裕 |
4 |
DL |
6 |
十亀 悠也 |
4 |
OL |
77 |
真田 康史 |
4 |
DL |
3 |
南 奎光 |
4 |
OL |
66 |
北野 太一 |
3 |
DL |
38 |
山本 拓也 |
3 |
OL |
70 |
山口 力也 |
3 |
DL |
54 |
武知 現大 |
1 |
OL |
50 |
柴田 純平 |
2 |
LB |
8 |
佐藤 修平 |
4 |
TE |
99 |
荒木 悠太 |
4 |
LB |
43 |
盛田 大智 |
4 |
WR |
25 |
宜本 潤平 |
2 |
LB |
5 |
菊地 正諭 |
4 |
WR |
84 |
頓花 達也 |
1 |
CB |
13 |
荻須 創太 |
4 |
FB |
94 |
佐紺 裕貴 |
4 |
FS |
35 |
柘植 元希 |
3 |
TB |
27 |
高野橋 慶大 |
4 |
SS |
21 |
海島 裕児 |
4 |
QB |
15 |
谷口 翔真 |
3 |
CB |
20 |
矢部 伯門 |
4 |
K |
32 |
佐伯 眞太郎 |
1 |
P |
15 |
谷口 翔真 |
3 |
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いよいよ決戦!全てはこの日の勝利のために!
10月30日(土) 14:30〜 関西学院大学戦
関学に勝たなければ次はない。ならばこの試合勝つしかない!
恐れるな。己を信じて全てをぶつけろ!
全力で関学を倒す!!
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秋・第1回 「生みの苦しみ」
秋・第2回 「道への光」
秋・第3回 「繰り返し」
秋・第4回 「足りない威嚇」
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i-modeからの試合速報です |
神戸戦メンバー表です |
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