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第4回 |
大きな差 |
DATE |
5/4(Hol) |
PLACE |
BKC QUINCE STADIUM |
SCORE |
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
計 |
PANTHERS |
10 |
21 |
9 |
21 |
61 |
TRITONS |
0 |
0 |
0 |
6 |
6 |
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1Q |
2:33 |
#27高野橋Run 57yds |
TFP#17松山Kick |
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11:00 |
#32佐伯Field Goal 46yds |
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2Q |
2:58 |
#27高野橋Run 20yds |
TFP#17松山Kick |
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6:25 |
#15谷口Pass→#12頓花 41yds |
TFP#17松山Kick |
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10:11 |
#34井上Run 1yrd |
TFP#17松山Kick |
3Q |
2:38 |
#17松山Field Goal 18yds |
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11:07 |
#31松森Run 4yds |
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4Q |
0:08 |
#7Run 8yds |
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5:19 |
#31松森Run 1yrd |
TFP#17松山Kick |
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7:52 |
#34井上Run 11yds |
TFP#17松山Kick |
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10:51 |
#34井上Run 1yrd |
TFP#17松山Kick |
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STATS |
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PANTHERS |
TRITONS |
Touch Down |
8 |
1 |
1st Down(ラン-パス-反則) |
26(17-8-1) |
6(2-2-2) |
P-A-T |
1point |
7/7 |
0/1 |
2point |
0/1 |
0/0 |
総獲得yds |
567 |
112 |
攻撃回数 |
58 |
45 |
平均yds |
9.77 |
2.48 |
パス |
獲得yds |
169 |
31 |
成功/回数 |
13/14 |
2/6 |
成功率 |
92.8% |
33.3% |
被インターセプト |
0 |
0 |
ラン |
獲得yds |
398 |
81 |
回数 |
44 |
39 |
平均yds |
9.04 |
2.07 |
FG |
成功/回数 |
2/2 |
0/1 |
反則 |
回数 |
3 |
1 |
喪失yds |
20 |
15 |
ファンブル |
0-0 |
1-0 |
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毎年行われている東海大学との定期戦。
例年はお互いに春の2試合目か3試合目での対戦となるのだが、
今年は立命が4試合目、対する東海大は1試合目。その差が大きく出た試合だった。
-セレモニー-
例年はペナントの交換程度だったはずの試合前だったが、
今年はトロフィーの返還、上野部長のコイントスというセレモニーまであった。
コイントスは立命が勝ち、後半をチョイス。
立命K#1田中(翔)のキックオフで試合が開始。
東海大のファーストシリーズは自陣25ydsから。
まずは3プレー続けて主将RB#2のランを展開するもののダウン更新には至らず。
また、このシリーズ中にゲームクロックの数字が見えないと東海大か審判側からの指摘が。
これにより試合の中断があった。
東海大のパントにより、立命は自陣26ydsからのファーストシリーズ。
スタートQBは三回生#15谷口。
まずはWR#25宜本への16ydsパスを通してダウン更新すると、
TB#27高野橋が東海大D#のタックルを交わしてそのままエンドゾーンへ!
いきなりの57ydsTDランで7-0と先制する。
-一貫して-
直後のキックオフリターン、東海大RET#11を立命#22西川が素早い出足でタックル。
自陣23ydsから東海大2回目のシリーズ。
東海大のオフェンスはメインのプレーが主将#2のラン。
ここも#2のランプレーを重ねてまず一回目のダウン更新。
さらに中央だけでなくダイブオプションなども加えて2度目のダウン更新。
試合開始から9プレー全てが#2のランだったのだが、
自陣45ydsでの3 and 8で初めてWR#7へのパスを投じると、直後はQB#10のラン。
これで立命陣22ydsまで迫られるが、東海大K#23の37ydsFGは失敗に終わる。
東海大FG失敗で自陣22ydsからのオフェンス。
いきなりフォルススタートの反則で5ydsの罰退となるが、
#15谷口がWR#19浅野へ13ydsのパスを通す。
さらにこのプレーで東海D#のフェイスマスクの反則を誘いダウン更新。
続いて#27高野橋のランが20ydsのゲインとなって敵陣に侵入する。
敵陣36ydsからの1 and 10ではピッチを受けた#27高野橋が東海#15のタックルを受けて6ydsのロス。
これをWR#87長野、#39東條へのパスで挽回しようとするが、ダウン更新にはわずかに足らず。
向かい風の中で46ydsのFGトライだったが、一回生K#32佐伯は飛距離十分に決めて10-0!
頼もしい長距離砲は確実に成長してきている。
-圧倒的な攻撃-
東海大の攻撃は#2のランを3回続けてダウン更新に至らずにスリーアンドアウト。
立命は自陣45ydsから3回目のオフェンスシリーズ。
#27高野橋のラン・パスに続き、WR#83岡部へのパスでダウン更新すると、
#15谷口のキープが13ydsのゲイン、さらに#27高野橋のランが13ydsと3プレー連続でダウン更新。
そして最後も#27高野橋の20ydsランでTDを奪って17-0。
東海大の直後のオフェンスもスリーアンドアウトにしとめると、
次の立命のシリーズはパスを中心に展開。
一回生WR#12頓花への17ydsパスでダウン更新
FB#37牧野へのパスはイージーな落球で不成功。
2 and 10ではドロップバックをした時に#15谷口の手からボールが滑り落ちてロス。
3 and 15となったが、#15谷口が放ったパスはキレイなスパイラルを描いて#12頓花へヒット!
40ydsのTDパスが決まって24-0。
直後のシリーズはTB#39東條の45ydsランで一気にゴール前に迫ると、
#83岡部へのパスでダウン更新。ゴール前1yrdからTB#34井上が押し込んで31-0。
圧倒的な攻撃で前半までで試合を決める。
-グダグダな運営・審判-
第2Qからは新しいゲームクロックが到着し、サイドラインの両チームのにも時間が分かるように
表示されていたのだが、前半終了間際に不手際が。
残り1分48秒から立命のキックオフで東海大のオフェンスシリーズがスタート。
1 and 10がピッチミスからのファンブル、2nd down、3rd downとランプレーを続けてランプレー。
4th downとなるのだが...残り時間を見ると[11:57]と表示されている。
どうやら[0:00]を通り過ぎて[12:00]に戻ってからカウントされていたらしい。
審判団は協議をして、それでもラストプレーとして4th downを行おうとするのだが、
最終的に結局は前半終了をコールした。
-後半は-
東海大のキックオフが立命の選手に当たりアウトバウンズへ。
自陣44ydsから後半ファーストシリーズ。QBは後半も三回生#15谷口。
TB陣は一回生トリオのローテーション。
まずは#39東條が5yds、21ydsのランを続けると、スイングパスを受けてさらに20yds前進。
ゴール前10ydsに迫って再度#39東條。
2回のランプレーで5yds、1yrdのゲイン。
3 and 4では#34井上が3ydsゲインするものの、エンドゾーンには届かず。
勝負をしても良かったとは思うのだが...ここは手堅くFGを選択しK#17松山が成功。
34-0とする。
東海大の攻撃は自陣20ydsから。
前半とはうって変わり、ファーストプレーから#28へのパス。
これで20ydsゲインすると、今度は#28のラン。
続く#2のランは立命DT#90藤井(功)がロスタックルにしとめ、パントへと追い込む。
後半二回目の立命のシリーズ。今度はTB#31松森と#34井上のターン。
#31松森のランを2回重ねると、3 and 5でWR#88河田へのパスを決めてダウン更新。
そこから#34井上、#31松森のランを重ねて三回のダウン更新。
ゴール前に迫ると最後は#31松森が5ydsを走って後半最初のTDを挙げる。
-エアポケット-
返しの東海大のリターン。
これまで完璧に東海大のリターンを封じていた立命カバーチームだが、
ここで東海大RET#11がビッグリターン。立命#23田中(彰)が止めるものの立命陣32ydsからというピンチ。
東海RB#2のランが二回続いて3 and 4。
東海大QB#10のパスは失敗と思われたが、立命にパスインターフェアの反則。
さらに次の#2のランプレー中にホースカラータックルの反則を立命D#が犯してしまい、
一気に自陣9ydsまで攻められてしまう。
立命D#陣の集中力が切れてしまって第4Qへ。
最後はピッチから#7に右オープンを捲くられてしまいTDを許してしまう。
TFPはスナップが乱れて不成功に終わるものの、失点を喫してしまった。
-勢いは止まらない-
第4Qに入っても立命O#の勢いは止まらない。
後半からメンバーを入れ替えたOLメンバーの強化目的だったのか、ランプレーがメイン。
#39東條のランが39ydsのビッグゲインになると、#31松森も負けじと好ゲインを重ねる。
3rd down ロングのシチュエーションではスクリーンを受けて#31松森が16ydsのゲインをするなど、
一回生TB陣が自由に動き回る。
このシリーズ、最後は#31松森が1yrdを押し込んでTD。
次のシリーズは自陣44ydsから。#39東條の26ydsビッグゲインでいきなり敵陣侵入すると、
#34井上も15ydsのランでレッドゾーン侵入。
そして最後も#34井上が11ydsを走ってTD。
このシリーズ、わずか4プレーでエンドゾーンを陥れる。
残り時間2分22秒からの立命のシリーズは自陣39ydsから。
2ミニッツオフェンスを展開できるかと思ったのも束の間。
#31松森があと少しでTDという54ydsのランを出してゴール前7ydsへ。
最後は#34井上が3ydsを押し込んで60点ゲーム。
-最後にやらかした-
残り1分で東海大のオフェンスへ。
1 and 10は#2のランでノーゲイン。
2 and 10は#10のキープを出したのだが、プレー前にホイッスルが鳴ったらしく東海大のタイムアウト。
再度2 and 10で#2のランを出して2ydsゲインし、東海大は3回目のタイムアウト。
これで次は3 and 8だと思ったのだが、ジャッジが集まって協議を始める。
なんと、このダウンを4th downと訂正。3rd downと表示されていたヤードチェーンも4th downに訂正。
結局東海大はギャンブルをするものの失敗。
最後は立命のニーダウンで終わったのだが、最後の最後で審判団の曖昧な判断に惑わされた。
試合後、フィールドでは定期戦のトロフィーが立命主将#8佐藤に授与された。
関東勢に対しても2戦2勝。次は東京に遠征し、早稲田と対戦する。
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今回は試合内容よりも運営や審判に対して言わせて頂きたいですね。
まず、試合開始時に置いてあった電光タイプのゲームクロックは見えづらいということを
分かっていながら何故使ったんでしょうか。
我々視点の問題ではなく、審判団や両サイドラインからも見えなかったはず。
キックオフ直後にパンサーズの車がフィールドから出て行って
もう一つの見えやすいタイプのゲームクロックを取りに行ってました。
第2Qに到着しましたが、明らかに試合進行に支障をきたしていたはずです。
事実、第1Qは異常なまでに長かったですし、審判団もいつがクォータータイムなのか
分かっていなかったような入り方に見受けられました。
運営面にもう一つ苦言を呈させてもらうと前半終了直前にスタッフがゲームクロック前に2,3人いましたね。
ハーフタイム中にラインを引くための機械を取りに行ったのでしょうが、
僕が座っていたところからは全く見えませんでした。
フィールドやサイドラインからはどう見えていたかは分かりませんが、
審判団が前半終了に気付かなかったことに関係しているのではないかと思っています。
次に審判団について。
判定に不満があるわけではありません。
ただ、試合進行について問題があったのではないでしょうか。
ゲームクロックに起因する第1Q終了のタイミング。前半終了時の曖昧な判断。
そして試合終了間際の3rd downから4th downへの急な訂正。
東海大二回目のタイムアウトの後、表示も2nd downとして行ったわけですから、
あそこでダウンの訂正をして東海大側が納得するでしょうか?
これが生き残りをかけた秋のビッグゲームだった場合、大変な問題です。
こういうことが二度とないようにして欲しいと思います。
では、立命について。
オフェンスはこの試合はQB#15谷口でゲームメイクすることとOLの強化という課題を
及第点くらいでクリアできたと言えるでしょう。
というのも、OLユニットのブロックはまずまずでしたが、TB陣が個人技で持っていくことも頻発。
エースTB#27高野橋+一回生TBトリオが縦横無尽に走りまくってました。
一回生トリオは本当に素晴らしいですね。
#34井上は3TD、#31松森も2TD、#39東條はTDこそないものの150yds超を獲得。
秋のシーズンでも十分に通用するという実感がすでにあります。
本当であればQB#15谷口のパスをもっと見たかったんですが、
この日のパスは14回試投13回成功の169yds。
TDパスとなった#12頓花へのパスも非常にキレイでした。
試合前練習の時にも気付いたんですが、フォーム修正しましたかね?
キレイなパスを投げている印象を受けました。
あとはこの日メンバー登録された一回生QBの#29重本を見たかったのですが...
まだ早かったですかね。
WR陣では三回生WR#83岡部が久々の試合復帰。
期待している選手なので、今シーズンは怪我をしないで乗り切って欲しいですね。
ディフェンスは東海大攻撃がほとんどランプレーを展開していたために、
大抵がDLとLBで止まっていました。
その中でもDLユニットの破壊力は素晴らしかったですね。
ローテーションで出ていても遜色のない活躍をしていました。
後半に反則を連発してTDドライブに繋げられてしまったのは反省材料。
悪い流れで進まれてしまっても、最後は食い止めなければいけません。
ビッグゲームでそういう状況を想定して守れるかどうか。これは試合でないと経験できません。
キッキングは一発ビッグリターンを許してしまいましたが、
それ以外のカバーはほとんど問題なかったように思います。
#23田中(彰)、#22西川、#43盛田など、いいタックルが多かったです。
暑い中の試合で大きな怪我人も出なかったことは救いでした。
これで四試合終了。
中四日で試合というハードスケジュールは次の早稲田戦で終わりますが、
それを越したら土曜はJV、日曜はトップチームという試合が待っています。
折り返し地点を迎えて、更なる成長を見せて欲しいです。
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Offence |
|
Deffence |
TE |
89 |
安藤 達也 |
3 |
DE |
80 |
山本 拓也 |
3 |
LT |
72 |
藤井 敬士 |
3 |
DT |
90 |
藤井 功輔 |
3 |
LG |
79 |
前田 剛史 |
2 |
DT |
38 |
藤井 快昌 |
2 |
C |
56 |
市川 千裕 |
4 |
DE |
80 |
高橋 伶太 |
2 |
RG |
68 |
服部 真明 |
2 |
LB |
8 |
佐藤 修平 |
4 |
RT |
50 |
宜本 潤平 |
2 |
LB |
45 |
加舎 昌由樹 |
4 |
WR |
25 |
呉田 達哉 |
4 |
LB |
92 |
池尾 清也 |
3 |
WR |
1 |
田中 翔 |
4 |
CB |
23 |
田中 彰人 |
3 |
WR |
85 |
居林 良太郎 |
4 |
FS |
14 |
北村 優 |
1 |
TB |
27 |
高野橋 慶大 |
4 |
SS |
21 |
海島 裕児 |
4 |
QB |
15 |
谷口 翔真 |
3 |
CB |
20 |
石井 悠貴 |
1 |
K |
1 |
田中 翔 |
4 |
P |
1 |
田中 翔 |
4 |
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この春唯一の関東遠征。
ここ数年毎年対戦している関東の強豪・早稲田大学戦!
早稲田は早慶戦敗戦のパワーをぶつけてくるはず。
その他、関東のライバルチームもスカウティングに来るのは間違いない。
立命がその力を見せ付ける絶好の機会。
早稲田大学戦は5月9日(日) アミノバイタルフィールドで11:00キックオフ!
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春・第1回 「好スタート」
春・第2回 「期待と課題と」
春・第3回 「運と実力」
春・第4回 「大きな差」
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i-modeからの試合速報です |
東海大学戦メンバー表です |
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