第2回 | ハード | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
DATE | Sep 12th(Sun) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
PLACE | EXPO FLASH FIELD | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SCORE |
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STATS |
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「好調の開幕の後には内容が良くない第2節」 これは立命でも定説化してきている言葉であるが、今回は条件がそれを許さなかった。 第一試合から降り続く雨でグラウンドコンディションが悪く、地上戦になってしまった。 その結果...ホントにハードな試合となった。 -今季一発目- コイントスは立命が勝ち、この秋一発目の「相馬ナイス!」がエキスポに響き渡るw 後半をチョイスし、近大のファーストシリーズ。 あっさりとスリーアンドアウトに思われたが、パント時に立命がラフィングザキッカーの反則。 いきなり反則でファーストダウンを献上してしまうが、その後はシャットアウト。 近大のパントで立命は自陣37ydsからのファーストシリーズ。 まずはTB#34橋本が先手を打つ。8ydsのランを皮切りに、2 and 2では55ydsの先制TDラン! わずか2プレーでエンドゾーンへと持ち込んでしまう。 -負けてはいない- 近大の攻撃をあっさりとスリーアンドアウトにしとめて2回目のオフェンスシリーズ。 今度はTB#27高野橋だった。 敵陣47ydsからの1 and 10から一発でゴール前まで迫ると、2プレー目で押し込んでTD。 こちらもわずか2プレーでTDという離れ業をやってのける。 -地上戦になると- 立命の試合では久々のまとまった雨という悪条件もあったが、両チームとも地上戦を展開する。 そうなると、地力で勝る立命が攻守に圧倒。 近大オフェンスはスリーアンドアウトの連続となる。 立命3回目のオフェンスシリーズは自陣20ydsから。 このシリーズも立命OL陣がオーバーパワー。 #27高野橋の2階のランに続き、#34橋本が20yds超のロングゲインを連発。 ゴール前1yrdに迫り、最後も#34橋本がエンドゾーンへ。 4回目のオフェンスシリーズも最初は#27高野橋のランプレー。 そしてレッドゾーンに入ってからは二回生TB#33東松を使ってエンドゾーンへ。 この試合、ここまで全てがランプレーという完全なパワーフットボールを展開する。 -ラストの2シリーズ- 立命は前半残り1分39秒からオフェンスが回ってきた。 ここは当然狙いに来たのか、これまでと一変して全てパスプレーの攻撃。 WR#84岡部への15ydsパスがヒットするものの、その後が続かず。 そのまま前半終了するかと思われた。 しかし、直後に近大オフェンスがファンブルロスト。 立命が抑えてターンオーバー! 残りわずかな時間だったが、敵陣からのオフェンスが回ってきた。 #9松田(竜)からWR#4尾崎へのパスが右コーナーでヒットしてTD! 敵のミスから回ってきた攻撃とはいえ、前半最後にパスで一本獲ったのは大きかった。 -早々の入れ替え- 後半は立命のリターンから。 オフェンスは早くもOL陣を二本目に入れ替え。 バックスは一本目が残っていたので、どういうパフォーマンスを見せるか期待したのだが、 ファーストシリーズはいきなりスリーアンドアウトでパントとなってしまう。 ディフェンス陣は前半からローテーションでメンバーを替えてたりしたが、 後半も近大のファーストシリーズはスリーアンドアウト。 前半の勢いはそのままに保っていた。 -ミスからの- 立命の後半2回目のシリーズ。 近大の絶妙なパントで自陣1yrdからという厳しいポジションからのオフェンスとなる。 若いメンバーが中心のOLでどうなるか心配したが、ここは上回生が引っ張った。 #27高野橋が11yds、39ydsとビッグゲインを連発して陣地回復。 しかし、その後は反則、パス失敗が重なって結局はパント。 3回目のシリーズからはQBを一回生#12荒木(裕)にしテンポを変えようとするが、 2プレー目でTB#39川端がファンブルロスト... 立命陣15ydsから近大に攻撃与えてしまい、ディフェンスも凌ぎきることができず。 今シーズン初めてTDを献上してしまう。 -何かが変わった- ミスから近大に点を与えてしまったことで相当喝を入れられたか、 次の立命のオフェンスシリーズは何かが違っていた。 TB#10北川瞬が2回連続のキャリー、続いてFB#32坂根が運んで敵陣22ydsで4 and 1。 ここは#10北川瞬が押し込んでダウン更新すると、反則罰退後もモノともしないような16ydsのラン。 最後は#12荒木(裕)からWR#2宜本(慎)へのTDパスがヒットし、ようやく後半最初のTDを挙げる。 -その勢いは- キッキングチームにも乗り移った。 近大のオフェンスをスリーアンドアウトにしとめると、 リターナーに入った#33東松が71ydsのパントリターンTD! あっという間の一撃を食らわす。 第4Qに入り、ディフェンスも全員が二本目のメンバーに替わったところで、 近大オフェンスが続くようなシリーズもあったが、この日はしっかりとまとめてくれた。 立命陣に侵入を許したところでLB#49名倉がインターセプト! 一試合2本のTD献上は許されないところを守りきった。 -これぞ破壊- インターセプトから得た攻撃シリーズ。 立命は3人目のQBとして二回生#15谷口を投入。 まずはお得意のQBキープで連続ダウン更新! そこからはTB#39川端の独壇場。 ファンブルロストの汚名返上とばかりに33ydsのTDランでこの日最後の得点を挙げた。 第4Qにまとめて3本獲ったことで56-7というスコアで大勝した立命。 課題はまだまだ残るが、関西制覇への階段をまた一歩上がった。 |
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久々に立命の試合でこれだけ酷い雨になったのではないでしょうか。 キックオフから記録用紙が濡れてしまい、ほとんど記録が付けられずに困りました。 なので、試合経過に関しては今回オフェンスばかりになっていることをお許し下さい。 ということで、今回はディフェンスから。 試合全般を通して、DLが近大OLを圧倒してましたね。 DLがオーバーパワーしてる分、LBがフリーで動ける。 今回はLB#44相馬はプレーしてませんでしたが、 それを埋めたのが#53浦川とこの試合スターターのLB#8佐藤。 入学時からずっと期待してた選手でしたが、この試合は期待通りの活躍だったと思います。 LB陣では#6山田、#60猪野や#49名倉の二回生コンビも良かったです。 DL陣で注目だったのがスターターのDT#69石神。 春でも見たことがない選手だったので注目してたのですが、まだもう少し時間がかかるかなという印象。 ただ、DTは1対2になったりする場合もありますから、仕方ないと思います。 後半出場のDE#57高橋は凄いの一言。一瞬でLOS突破してロスタックルとかありましたね。 逆にディフェンスで不安なのが、やはりDB陣。 この日はDL・LB陣でほとんど止まってしまっていたことで、DB陣としては経験を積めなかった。 後半出場のメンバーも反則を犯したり、近大のRB陣に抜かれたりと不安要素が多かったです。 今回は空中戦がほとんどなかったので、目立つようなミスはなかったのですが... 今後の試合で経験できないと、不安を抱えたままシーズン後半へ入ってしまうのが怖いです。 オフェンスに関してですが、 前半の圧倒的なオーバーパワーが見ていて気持ち良くなるほどでした。 今年のOL陣はコンバートこそあれ全員去年のスターター経験者ですし、 TB陣も#34橋本・#27高野橋を中心に2回生トリオが続くという好連鎖。 今回、パスを放る回数が圧倒的に少なかったためにQBやWR陣は目立ってませんでしたが、 こういう時こそ基本はしっかりしないといけません。イージーなキャッチミスもあったと思います。 QBとして一番目立ってしまったのが最後に出てきた#15谷口という結果にw 彼のキープはホント「破壊的」というのがふさわしいですね。 他大学のエースFBよりも凄いんじゃないかと思ったりします。 キッキングは第1節で露呈してたカバーの甘さは解消されていたようでしたね。 今回はヤバいと思うようなリターンはされなかったですし。 #1田中翔のパントは飛距離と滞空時間に関しては申し分ないんですが、 あとはコントロールですね。#4尾崎が凄すぎるので、どうしても比較されてしまいますが... リターンは#33東松のインパクトが強すぎでした。ホント一発を狙える選手って怖いなと思いますね。 あと、今年ちょっと注目しているのがサイドラインです。 第3Qに攻守共にテンションが下がりかけた時間帯がありましたが、 今年はサイドラインで大声を張り上げて喝を入れる人がいますね。 オフェンスなら田中コーチ、ディフェンスなら池上コーチ。 この2人がそれぞれベンチにいる選手たちに声をかけてる姿は一見の価値アリです。 |
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第3節は勢いのある甲南戦 今シーズン神戸に引き分け、京大に勝ってきているチームは侮れない。 好QB、好RBが揃うチームだけに、立命D#陣がどう立ちはだかるかに注目が集まる。 オフェンスは#34橋本と#27高野橋のTD数争いが激化していく模様。 9月27日(日) 11:00〜 EXPOでキックオフ! |
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秋・第1回 「スタート」 秋・第2回 「ハード」 |
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i-modeからの試合速報です |
近畿大学戦メンバー表です |
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公式記録はこちらで確認して下さい。 |
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