第4回 | 期待 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
DATE | May 17th(Sat) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
PLACE | BKC GREEN FIELD | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SCORE |
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STATS |
公式記録とは異なりますのでご了承下さい。 |
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この春最大の誤算といえば、JV戦が一試合のみになってまったことだろう。 トップチームに新スターターが多い今年、 新しい戦力のチェックと経験を積ませる場が多く必要だったはず。 それがこの京産大戦のみになってしまったことは、 チームの計画に大きな影響をもたらすのではないかと不安になってしまう。 しかし、この日のJV戦で選手たちが見せたプレーは、 今後を十分に期待させるものであったことは間違いない。 -新グラウンド- BKCグリーンフィールドが完成してから、観客を入れての試合は初めてになるこの試合。 スタンドがないグリーンフィールドだが、チームが椅子を用意してくれたこともあり、 ほとんどの方が座って観戦することができた。 見やすさなどの問題はまだ改善の余地があるが、 椅子などを準備するなど努力して頂いたチームの皆様に、 まず感謝の意を表したいです。 -いきなり- この日は主将#44浅尾だけがスタイルし、他の副将はお休み。 コイントスは京産大が勝ち、リターンを選択。 京産大は自陣17ydsからのオフェンス。 ファーストプレー、京産大QB#3本庄のパスを立命CB#15木村がインターセプト! いきなりのビッグプレーが飛び出す。 これで敵陣15ydsからの攻撃権を得た立命。 スターターQBは#10福永。まずTB#36東松のランで13ydsを進みダウン更新。 そして続いても#36東松、2ydsを走りきって先制TD! TFPも決めて7−0とリードする。 -あっさり- 返しの京産大オフェンスは自陣21ydsから。 TB#22のドローが一気に抜けて33ydsゲインされたものの、 CB#15木村のロスタックルや、LB#51杉田のQBサックなどでピンチを脱出。 パントへ追い込むが、リターン中に立命が反則。 自陣8ydsからのオフェンスとなる。 2シリーズ目を自陣8ydsからということで、どういうオフェンスになるか期待したものの、 ファーストプレーでQB#10福永にラッシュがかかり、エンドゾーン内で投げ捨て。 しかしボールはスクリメージを越えずにイエローフラッグが飛ぶ。 インテンショナルグラウンディングの反則を取られ、結果セーフティ。 なんと2点を献上してしまう。 勢いにのる京産大。フリーキックのリターンも良く、自陣45ydsから攻撃が続く。 RB#21のラン、QB#3のキープ、さらに#39のランでダウン更新。 そして今度はWR#22へロングパスを決められゴール前7ydsへ。 DT#78北川(健)のQBサックなどでなんとか守りきろうとするものの、 最後はQB#3本庄からWR#1へのTDパスを決められ7−9と逆転を許してしまう。 -やり返す- しかし、これで黙ってはいない元気さがこの日のチームにはあった。 キックオフリターンで#22西田が自陣30ydsまでリターンすると、 TB#36東松が20yds走っていきなりダウン更新。 さらにQB#10福永からWR#83田中へ25ydsのパスが通って敵陣に侵入。 そこからはこちらも一回生TB#39北川(瞬)、8ydsのランでレッドゾーンに侵入すると、 今度は一気に14yds走ってエンドゾーンへ! 14−9ときっちりと逆転する。 直後の京産大のシリーズはDT#78北川(健)、DE#95井上のロスタックルなどがありスリーアンドアウト。 立命は今度は敵陣40ydsからのオフェンスとなる。 ここでも#39北川(瞬)が2プレー連続で走ってダウン更新するものの、その後が続かず。 K#14北川(裕)が40ydsのFGにトライするものの、これは失敗してしまう。 第2Qに入り、京産大のオフェンス。 QBは#7に交替。ファーストプレーで立命DE#95井上が負傷してしまい、 替わりに一回生のDE#91山本が登場する。 このシリーズ、RB#21の左スイープで大きくゲインされてしまうが、 これまでのシリーズで京産大WR陣にやられていたCB#28矢部がインターセプト! 見事にやり返してオフェンスに託す。 -勝負を決めた2ドライブ- 自陣45ydsからのオフェンス。#39北川(瞬)が4ydsゲインすると、 続いて出てきたのも一回生TB#27川端。7yds走ってフレッシュを獲得する。 さらにTE#97荒木へのパスが14yds、立命・京産大互いに反則で罰退した後で 今度は#39北川(瞬)へ15ydsのパスが通って3度目のダウン更新。 ゴール前3ydsとすると、最後も#39北川(瞬)が左オープンを抜けてTD! TFPは2ポイントを選択。QB#10福永から#97荒木へのパスが通って22−9とする。 直後の京産大のシリーズはダウン更新を一度するものの、自陣を出ることはできずパント。 残り2分58秒、自陣20ydsからのドライブが始まる。 まずは#10福永がTE#88宮内への16ydsのパスを通してフレッシュ。 さらに一回生WR#86水澤へのパスが6yds、右に走りながらWR#83田中へ13ydsのパスをヒット。 一度はロスタックルを食らうものの、再び#83田中、WR#19田原へ次々とパスを繋いでいく。 残念ながらエンドゾーンまでには至らなかったが、 最後は前半終了ギリギリになるまでタイムアウトを待つ余裕を見せるオフェンス陣。 前半終了直前にK#14北川(裕)が36ydsのFGを決めて25−9とリードを広げる。 -上々- 後半は立命のリターンから。 RET#22西田の敵陣31ydsまで戻すビッグリターンで勢いをつけると、 #39北川(瞬)、#27川端の一回生TBコンビが後半も止まらず。3プレーで敵陣10ydsまで迫る。 ホールディングの反則で罰退すると、今度はQB#10福永のパスへシフト。 #83田中へのプレアクションで12ydsのゲインし、最後は一回生WR#86水澤へTDパス。 TFPは失敗に終わってしまうものの、後半最初のシリーズをTDで締めくくった#10福永は ここでお役御免となる。 京産大の後半ファーストシリーズ。QBは再び#3本庄。 立命D#陣も2列目3列目に若干のメンバー変更。 LB#23穂垣が1 and 10のランプレーを素早いタックルで仕留めると、 DLは依然元気な#78北川(健)とDE#91山本が大暴れ。 DE#91山本は3 and 14でQBサックも決め、京産大の最初のシリーズをスリーアンドアウトにする。 京産大のパントをリターンしたのはRET#86水澤。 一度はタックルされて止まったかのように見えたが、 #86水澤はするすると京産大カバーチームをすり抜けてエンドゾーンへ! パントリターンTDで38−9と後半最初の1シリーズで一気に突き放す。 -2番手は- 直後の京産大のキックオフリターン。 これまで何度もやられていたカバーチームだったが、ここは#29今西(亘)がタックル一発! 京産大RETをほとんどリターンさせず。 このシリーズも一度のダウン更新を許すものの、 京産大WRのキャッチミスなどもあり立命陣内に侵入を許さず。 立命後半2度目のシリーズ。2番手QBとして#16辰巳が登場。 まずはWR#29今西(亘)へパスを通すが、そのあとは#27川端のドローは2ydsのロス。 3 and 8ではWR陣ががっちりカバーされ投げられずにいたところをQBサック被弾。 最初はスリーアンドアウトになってしまう。 返しの京産大のシリーズをあっさりとパントへ追い込んだ立命。 このパントを立命#84常包(健)がブロック! そのまま敵陣3yds地点までリターンするビッグプレーが飛び出す。 チャンスの立命オフェンスだったが、#39北川(瞬)のランプレーは1yd。 続いて#27川端も突っ込むがエンドを割れず。 3 to 1になり、右ロールから放ったパスはFB#98丸谷とTE#97荒木が取り合う形になり、 結局ボールはフィールドに落ちてしまいTDならず。 ここでK#87松山が登場し19ydsのFGを成功させ38−9とする。 -新戦力- 第4Qに入り、京産大のオフェンス。#3本庄からWR#1への12ydsのパスが通り、 さらにRB#21の9ydsランも出されてしまうが、 次のプレーで立命CB#25丸山がインターセプト! 第4Qもディフェンスのビッグプレーで流れを作る。 立命オフェンスはここでQB#9谷口を投入。 いきなり彼の持ち味の豪快なキーププレーで9ydsをゲインすると、 #27川端・#39北川(瞬)の一回生TBコンビのランで連続ダウン更新。 敵陣23ydsまで迫るが、この後はWR#83田中へのパスを3度連続で失敗してしまいFGへ。 K#87松山の40ydsのFGトライだったが...ここは右に逸れて失敗になってしまう。 続くシリーズは自陣10ydsからのロングドライブ。 #39北川(瞬)の8ydsランを皮切りに、#27川端が7ydsのラン。 続いて#39北川(瞬)がパスを受けて9ydsゲインすると、TE#88宮内も20ydsのレシーブ。 敵陣侵入したところでQB#9谷口が今度は右オープンへ走って24ydsのゲイン。 さらにFB#38姉川も13ydsのゲインとドライブを繋げていくが、エンドは割れず。 K#87松山、今度は22ydsのFGトライを蹴ろうとするが、 ホルダーの#83田中が上手くボールを置けず、キックは低い弾道でバーの下。 結局ここもFG失敗となってしまう。 -最後も決めた- 京産大の4th ダウンギャンブルを立命D#陣が失敗に仕留め、 敵陣20ydsからのオフェンスが回ってきた。 ここで#39北川(瞬)が魅せる。京産大ディフェンス陣にタックルされて止まったかと思ったが、 セカンドエフォートで抜けると、そこから抜群のボディバランスで態勢を立て直しエンドゾーンへ! 一発で20ydsを走り切ってこの試合3本目のTDを挙げる。 最後はディフェンス陣にも多くの一回生を出場させた立命だったが、 京産大のオフェンスにエンドゾーンを割られることはなく試合終了。 今後が楽しみな新戦力を多く見ることができた、収穫の多いJV戦となった。 |
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この春一試合になってしまったJV戦ですが、 二本目のレベルアップを図れたことはもちろん、 多くの一回生のプレーを見ることが出来たのが良かったですね。 個人的には「春の一番の楽しみはJV戦」と思っていますし、 トップチームを観る時とは視点を変えているので、この日の試合は楽しく見れました。 まずはオフェンスについて。 基本的にメンバーは二本目+一回生といったところでしょうか。 OLスターターは二本目の面々。全体的なレベルアップ図ったんでしょう。 京産大DLを相手にしっかりと仕事はこなしていたと思います。 ただ、QBが左右に動くプレーの時に若干ミスが目立ったような気がします。 最初のセーフティを献上したプレーもそうでしたね。 QB#10福永ですが、第3Q途中までプレーして、これまでで一番長い出場でしたね。 かなり経験を積めたのではないでしょうか。 15回試投・11回成功・135yds・1TDはなかなかの数字。 スクランブル能力はあまり高くなさそうですが、落ち着いてプレーができれば いい結果を残せると思います。 #16辰巳は2シリーズだけの出場だったので、もうちょっと見たかったんですが、 ゴール前のドライブは決めて欲しかったですね。 一回生QB#9谷口ですが、彼の才能の片鱗は十分に見れました。 彼の持ち味であるQBキープをいきなり見れましたし、 24ydsゲインした右オープンなんかは京産大D#陣が追いつけませんでしたかね。 ただ、パスに関しては課題は多いかなという気はします。 WRとのタイミングとか、そういうのは練習と経験を積んでからでしょう。 WR陣だと一回生#86水澤が良かったですね。 ターゲットになって獲れなかったのは、ボールが長くなりすぎた1回だけでした。 TEでは#88宮内がいいレシーブを見せてましたね。 #97荒木はブロックに関しては上手いんですが、 1本獲れるパスを落としていたのが気になりました。 RB陣は一回生がフル回転の活躍。 FBは#98丸谷がほとんど出場。ブロックは流石に上手いです。 後半のレシーブは惜しかったですが、あれは本来のターゲットは違ったみたいですね。 TB#36東松が早々に負傷してしまったことが誤算でしたが、 TB#39北川(瞬)、TB#27川端が交互にプレー。2人とも能力の高さを見せてくれました。 #39北川(瞬)は3TDと大暴れでしたね。3本目のTDはボディバランスの凄さに驚きました。 ディフェンスは京産大オフェンスをよく抑えたと思います。 前半に2回ほどロングゲインを許しましたが、その後はきっちりアジャスト。 DL陣が特に頑張っていたのが目立ちましたね。 DE#95井上は前半から出色の動きだっただけに負傷退場は残念でした。 #78北川(健)もQBサックにパスラッシュ、素晴らしかったですね。 一回生#91山本は#95井上に替わって出場。細身のDEですが、 スピードを活かしたラッシュが印象的でした。 LB陣は#51杉田のQBサックがキレイに決まったのが強烈に残ってますね。 あと去年の納会で最優秀成長選手に選ばれた#45加舎。 彼のプレーを見たかったので、最後まで見れて良かったです。 成長していく姿を見てみたいな〜という印象でした。 DB陣はファーストプレーでインターセプトした#15木村! 一瞬の出来事だったんでビックリしましたw CBでは#28矢部がこれで3戦連続のインターセプトを記録。 ただ、CBの2人は反省の点も多いかもしれませんね。 第1Qの2回のロングゲインを許したこともありますし、 後半も京産大WRのキャッチミスに助けられた場面もありました。 1対1でやられないように、きっちりカバーして欲しいですね。 スペシャルチームですが、ここは素晴らしいところもダメなところも多数。 リターンチームは凄かったですね。 #86水澤のパントリターンTDにはビックリしました。 僕が観ていた所からだとサイドラインの物置が邪魔になってしまい、 ダウンしたのかダウンしなかったのか見えなかったんですが、 いつの間にかエンドゾーンに向かってましたからね。スゴいTDでした。 #22西田のリターンは...JV戦では反則でしょう。 カバーチームは全体的にタックルの甘さが目立ちました。 京産大のリターンはかなり許してしまっていましたね。 後半最初の#29今西(亘)のタックルは素晴らしかったですね。 あと、#84常包(健)のパントブロックも素晴らしかったです。 贅沢をいえばあと3yds走りきってTDにして欲しかったですが、 あのブロックへ行ったときのスピードは凄かったです。 FGチームはもうちょっと練習が必要でしょう。 ホルダーの#83田中が上手くボールを置けないシーンが目立ちました。 スナッパーは#46名倉だったでしょうか? スナッパー、ホルダー、キッカーの連携が上手くいかない限りFGは成功しませんからね。 経験が浅いメンバーだけに、もっと実戦での経験が必要でしょう。 #14北川(裕)は何度も観ていましたが、#87松山にはちょっと驚きました。 現2回生で石川以外に蹴れる選手がいるとは思ってなかったので。 キックに飛距離はありそうだったので、精度を上げればと思いました。 一回生はこれまでに挙げた選手はもちろんですが、後半にかなり出場していました。 オフェンスではOLに#53藤井、#60白江、#70山口が出てましたね。 ディフェンスはかなり多くてチェックミスもあるかもしれませんが、 DLでは前半から出場した#91山本の他に、#79池尾、#99齋藤が出てましたね。 LBだと#42古山、#46名倉、#54猪野。 DBはこれまた多く#31長谷川(祐)、#34柘植とディフェンス陣だけでも7名出場ですか。 ホント楽しみな存在が多くて、観ているこちらも嬉しかったですね。 これからどんどん経験を積んで、秋のシーズンから暴れて欲しいですね。 |
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この春唯一の関東遠征、しかもパンサーズは駒沢陸上競技場初見参! 関東の雄・早稲田に対し、どのような試合を展開するのか。 次のステップへ行くためにも内容に注目したい一戦。 5月25日(日) 早稲田大学戦! |
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春・第1回 「スタート」 春・第2回 「少しずつ」 春・第3回 「不安」 春・第4回 「期待」 春・第5回 「今の実力」 |
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i-modeからの試合速報 |
JV京産大戦メンバー表 |
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公式記録はこちらで確認して下さい。 |
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