観戦記2008
第3回 迷走
DATE Oct 5th(Sun)
PLACE NISIKYOGOKU Track and Field STADIUM
SCORE
  1Q 2Q 3Q 4Q
PANTHERS 3 0 7 17 27
RAVENS 0 7 0 0 7
1Q 11:32 #17砂原Field Goal 32yds  
2Q 11:05 #4大原Pass→#12石井 27yds TFP#18阪本Kick
3Q 8:50 #34橋本Run 1yd TFP#17砂原Kick
4Q 7:23 #99岸本Intersept Return 29yds TFP#17砂原Kick
  10:45 #17砂原Field Goal 26yds
  11:50 #11松田(大)Pass→#2宜本 19yds TFP#17砂原Kick
STATS
  PANTHERS RAVENS
Touch Down 3 1
1st Down(ラン-パス-反則) 15(9-6-0) 8(3-4-1)
P-A-T 1point 3/3 1/1
2point 0/0 0/0
総獲得yds 238 139
攻撃回数 57 52
平均yds 4.17 2.67
パス 獲得yds 110 97
成功/回数 9/20 10/32
成功率 45.0% 31.2%
被インターセプト 0 2
ラン 獲得yds 128 42
回数 37 20
平均yds 3.46 2.1
FG 成功/回数 2/3 0/0
反則 回数 2 2
喪失yds 20 0
ファンブル 2-0 1-1
3rd Down Comversions 4/12 4/14
4th Down Comversions 1/2 1/3
Ball Possesion 27:42 20:18
 
 
この試合の観戦記
前日に関学が近大に快勝し、直前の試合で京大が同志社に完勝。
ライバルチームが調子を上げつつある中で、いまだに調子の上がらない立命。
この日の試合もチームが迷走中であることを証明した結果だった。
 
-雨中のキックオフ-
コイントスは立命が勝利し、後半をチョイス。
立命K#17砂原のキックオフで試合がスタート。神戸RETがボールに触れるが、
そのままアウトバウンズに出てしまい神戸自陣20ydsからのオフェンス。
神戸QBは#11東野。RB#1小椋のランで1度のダウン更新を許してしまうが、
その後のプレーは続かず。RB#9松村を#4町が素早くタックル
3 and 4でQB#4大原が登場して#24大園にパスを投じるも
CB#14北川(裕)がナイスカバーでパスを叩き落してパントへ。
立命は自陣41ydsからのファーストシリーズ。QBは#11松田(大)
まずはTB#26松森のランプレーで大きくゲインするものの、神戸D#にタックルを受けてファンブル。
しかしこれを立命TE#5森が押さえて事なきをえる(記録上は#5森のラン)
続いてTB#34橋本のランで4ydsのゲイン。
反則罰退後WR#1呉田を狙ったエンドゾーンへのパスは失敗。
WR#3尾崎への12ydsのパスが成功してダウン更新。
さらに#11松田(大)がロールしてからFB#41姉川にパスをヒット。
#41姉川が神戸のタックルを振り切って連続のダウン更新
TB#22西田のランプレーでまたもファンブル。
しかし、これも#3尾崎が押さえてターンオーバーは防いだのだが、これ以降ダウン更新はできず。
K#17砂原が32ydsのFGを狙うが...これは失敗に終わってしまう。
 
-詰められず-
続く神戸のオフェンスはLB#52海島(希)のQBサックが飛び出してスリーアンドアウト。
立命2回目のシリーズは敵陣45ydsから。
#11松田(大)のスクランブルはタックルを振り切りながらも結局ノーゲイン。
#26松森の左サイドのラン22ydsのビッグゲインに続き、
#34橋本、#22西田がそれぞれ5ydsのゲインでダウン更新。
しかし、#26松森のランが1ydに止められると、#5森へのパスはカットされて不成功。
3 and 9の#2宜本へのパスは逆リードになってしまい、
K#17砂原の2度目のFGトライ。前回と同じ32ydsだったが、今度はキッチリと成功し
2度目の敵陣への侵入でようやくの得点。3-0と先制する。
 
-安定したディフェンス-
直後の神戸のキックオフリターンRET#24大園を立命#29今西(亘)がタックルし
それほどリターンさせず。
このシリーズも#24大園のランプレーをLB#99岸本が好タックルでノーゲイン。
続いて#24大園へのパスを今度は#12今西(亮)が素早いタックルでゲインさせず。
3rd downでも#92前田と#30南のラッシュが素早く、
投げ捨てに追い込んでスリーアンドアウトにしとめる。今度は立命は自陣45ydsからのオフェンス。
フィールドポジションはずっといい状態を保っていたのだが、ここはオフェンスが思うように進めず。
ショットガンから#11松田(大)がスクランブルするも5ydsのロス。#34橋本のランも3ydsどまり。
3 and 7で左サイドでフリーになった#1呉田へドンピシャのパスがヒット!と思いきや
#1呉田がこれをキャッチできず。結局ここはスリーアンドアウトになってしまう。
#3尾崎のパントにより、神戸は自陣22ydsからのオフェンス。
#24大園のランプレーは1yd、#1小椋へのスクリーンパスが9ydsのゲインでダウン更新を許す。
続いて#83東内へのパスで9ydsのゲインを許してしまうが、
#9松村のランを#92前田と#99岸本がロスタックル!
続く#1小椋のランプレーも#52海島(希)、#53相馬が素早いタックルでロスさせてパントへ。
返しの立命のシリーズ。
#22西田のランプレーが1ydのロス。続いてリバースから#1呉田のランもロス。
#1呉田へのミドルパスで11ydsのゲインをするが、フレッシュには至らず。
4th ダウンギャンブルを#41姉川が押し込んでフレッシュ獲得。
しかしこの後のロングパスは不成功。#26松森のランがロスタックル被弾。
3 and 14の#34橋本へのスクリーンもフレッシュには至らずにパントへ。
このパントで神戸は自陣21ydsからのオフェンスになる
 
-悪い流れ-
神戸は前半残り2分56秒からのオフェンス。
#24大園への早いタイミングのパスは失敗。さらに#53相馬のタックルでロス。
3 and 14のパスはSS#12今西があと少しでインターセプトというパスカット
現地ではインターセプトに見えたし、インターセプトという場内アナウンスもあった。
しかし、ビデオで確認すると神戸#24大園が弾き落としてインセプを防いでいた。
選手もスリーアンドアウトでパントという意識でスペシャルチームへと交替しているように見えた。
しかし、神戸のパントチームが入っているにも関わらず、立命は誰もフィールドにおらず。
レディーフォーの笛がなってしまい、神戸のパンターが走り出してしまう。
急いでフィールドに入ってきた立命の選手がなんとかタックルするが、
ロングゲインを許してしまいダウン更新。ありえないミスが起こる。
これで完全にリズムを崩してしまった立命D#陣。
CB#14北川(裕)のいいパスカットがあったが、直後のプレーでラフィングザパサーの反則。
そして3 and 5、パスを神戸WR#24大園と立命#35荻須と#12今西(亮)が競り合って上に弾くと、
それを神戸WR#12石井がキャッチし逆転TDを挙げられてしまう。
結局、この後は立命のオフェンスも時間を消費して前半終了。
3-7と前半をリードされ、悪い流れのままで終わってしまう。
 
-大事なファーストシリーズ-
後半は立命のリターンから。5森がリターンし自陣42ydsからのファーストシリーズ。
ここは重要なシリーズでなんとしても得点が欲しかった。
#26松森のランは1ydのゲイン、#1呉田へのパスでフレッシュし敵陣侵入すると、
#22西田のランで10ydsゲインして連続ダウン更新。
しかし、ショットガンから#26松森の右オープンは3yds。
#34橋本のランも1ydどまり。3rd downの#22西田へのスイングパスが失敗。
FGが狙えない距離ではなかったが、ここは#3尾崎のパントを選択。無得点で終わってしまう。
 
-反撃-
神戸、後半のファーストシリーズ。WR#2桂への15ydsのパスを通されるが、
WR#12石井へのパスは立命SS#12今西が好カバーで不成功。
さらにシャベルパスを受けた#24大園に立命FS#7辻井がタックルしファンブルフォース!
これをLB#99岸本が押さえてターンオーバー!
敵陣40ydsから2回目のシリーズを迎える。
#26松森の右オフタックルが3yds。#11松田(大)がラッシュを受けて投げ捨て。
3 and 7でWR#2宜本が21ydsのスーパーキャッチ!
これでレッドゾーンへ侵入すると、#26松森のランが11ydsのゲイン。
ゴール前5ydsにせまり、今度はノーマルTからTB#33山本のラン2連発
最後は#34橋本がエンドゾーンへ押し込んでこの日最初のTDで逆転
TFPも#17砂原が決めて10-7とする
返しの神戸のシリーズはQB#4大原のスクランブルでダウン更新を許すものの、
#24大園へのパスは#12今西がカバーし、
#1小椋のランは#69武知、#78北川(健)、#90久司の3DLがストップ。
3 and 9のスクリーンパスも#90久司がデフレクトして失敗へ。
パントで立命は自陣16ydsからの攻撃となる。
まずは#1呉田へのパスが11ydsで一発フレッシュ。
続くプレーで#26松森のランがセカンドエフォートもよく9ydsのゲイン。
しかしこのプレーで負傷退場となってしまう。
2 and 1から#34橋本がダイブしてフレッシュを獲得するものの、
最後は#11松田(大)のスクランブルが届かずににパント。
試合は第4Qへと突入する。
 
-怒涛のディフェンス-
立命P#3尾崎のパントが敵陣11ydsで止まるという好パント。
神戸はRB#1小椋のランプレーを続けるが、#52海島(希)#7辻井の好タックルでゲインを許さず。
#24大園へ23ydsのパスを決められるが、この後立命D#が猛威を振るう。
DE#69武知がもの凄いラッシュでQBをロスタックルさせると、
直後のプレーでCB#4町がインターセプト!
敵陣40ydsからという絶好のポジションからオフェンスが始まる。
ここは#22西田がオフタックルを突いて9ydsのゲイン。#34橋本が押し込んでフレッシュ獲得。
FB#37大西のランが1ydのゲインに止まると、
#11松田(大)のパスはあわやインセプという投げ捨て。
ショットガンから#22西田のドローも2ydsどまりで4 and 6。ボールオンは敵陣27yds。
ここはギャンブルを選択。#11松田(大)がロールして#3尾崎へパスを投じるが、
#3尾崎がパスをキャッチできずにギャンブル失敗。
ターンオーバーとなってしまう。
しかし、ここで再び立命D#陣が牙をむく。
神戸WR#24大園が弾いたボールをFS#7辻井がインターセプト!と思ったが、
これはパス不成功の判定。
それならばと直後のプレー、#83東内に投じられたパスをLB#99岸本が前に入りビンゴ!
そのままエンドゾーンへ走りこんでインターセプトリターンTD!

これで17-7と10点差に広げる。
 
-手堅く-
直後のキックオフリターンは#15木村が神戸RET#24大園をタックルしビッグリターンを許さず。
このシリーズは神戸QB#4大原がパスを連投。
立命D#は積極的にラッシュをかけてプレシャーを与える。#90久司のパスカットもあり、
4th ダウンギャンブルでは#53相馬が落ち着いてパスを叩き落としてターンオーバー。
敵陣33ydsからのオフェンスとなる。
#34橋本と#22西田のランを交互に続け、最後は#3尾崎へのパスで敵陣10ydsまで迫るがFGへ。
#17砂原がキッチリと決めて20-7とする
 
-最後の一発-
返しの神戸のリターンは再び#24大園。しかし立命#81土井がタックル!
神戸は自陣25ydsからのオフェンス。
#24大園へのパスは1ydのゲインに止め、2 and 9では#48十亀がQBサック!
3rd down、4th downのパスも失敗に追い込み、残り16秒でターンオーバーとなる。
敵陣19ydsからの攻撃。
これまでのオフェンスの不調を吹っ切るために#11松田(大)がエンドゾーンに投げ込んだパスを
#2宜本がスーパーキャッチしてTD!
 
結局27-7で試合終了したが、今回も課題の残る内容。
さらにチームとしてあり得ないほど低レベルのミスも犯した。
リーグ戦も次で折り返しというこの時期、入り込んだトンネルから抜け出せる兆しは見えない。
 
 
 
 
試合を振り返って
こんな結果になってしまったこともありますが、
ディフェンス以外にはかなり厳しく書かせて貰おうと思います。
今回の試合、チーム内の状況があまり良くないのではないかと疑ってしまうような内容でした。
 
まず、特に問題としたいのは第2Qに失点したシリーズのあのパントシチュエーション。
正直学生トップレベルのチームとしてはありえないミスですし、
僕自身アメフトを観始めて10年ですが、こんな失態をパンサーズがするとは思ってもいませんでした。
 
GAORAの録画を見ている限り、
フィールド内の選手はパス失敗でパントという意識だったように見えます。
そうなると単純にリターンチームが入るのが遅れたと結論づけることもできます。
しかし、では何故リターンチームが準備していなかったのか?
リターンチームがフィールドに入るタイミングとしてはあまりにも遅すぎました。
また、守備とリターンチームを兼任している選手が何故戻ってきてしまったのか?
という疑問も出てきます。
ひょっとすると、D#陣の中でも「パント」と「ターンオーバー」の意識の違いがあったということでしょうか?
録画を見返してみると、古橋監督がスポッターと「インセプちゃうの?」と話しているのが分かります。
となると、サイドラインやコーチ陣はインターセプトという認識だったのかもしれません。
この場面は本当に疑問ばかりです。
古橋監督が試合後のインタビューで「ケアレスミス。ベンチワークの責任」と仰っていましたが、
こんなミスは通常では考えられないこと。
サイドライン全体、フィールドを見渡せるスポッター、選手にだって責任はあります。
さらに言えばその伝達ができなかったチーム状態の問題と言えるでしょう。
 
チーム内ではもうやっていると思いますが、再発防止のために全員でこのミスを検証すべきでしょう。
 
神戸がフレッシュ獲得後の古橋監督のコーチズカンファレンスは
ターンオーバーではなかったのかという確認だったように思われます。
この時点ではすでにミスしたことを認識していたようで、
審判に確認しただけで抗議することではなかったみたいですね。
 
あの場面、場内アナウンスでは「インターセプト」と言われていましたが、
神戸が4th downで走ってフレッシュ獲得した後に「パス失敗でした」と訂正されました。
審判のシグナルをよく見ていなかった僕も反省すべきところではありますが、
場内アナウンスによって観客に混乱が生じたのは間違いないでしょう。
この日の場内アナウンスは本当に間違いが多くて困りました。
これまで長い間関西学生のDiv.Iを観てきましたが、最低レベルだったような...
アナウンスの件に関しては連盟に抗議のメールを出します。
 
 
ディフェンス陣に関してですが、あの失点したドライブは忘れるべきです。
ミスから悪い流れが出てしまい、最後まで挽回することは出来なかったわけですが、
最後のTDにしても普通ならパスカット・失敗で終わっているプレーで、
あれを獲られたのは本当にアンラッキーだとしか言いようがないです。
 
DLは今秋初めてDE#69武知が出場し「三銃士」がそろい踏み
やはりDE#69武知が戻ってくると破壊力が増す気がしますね。
DL陣がオーバーパワーしているために、LB陣も自由に動けていた気がします。
そのLB陣も磐石でしたね。LB#52海島(希)のサック、LB#53相馬のロスタックル。
そして試合を決めたLB#99岸本のインセプリターンTD。安心して観ていられます。
D#陣の中でもこの試合評価したいのはDB陣。
#13滝澤、#24毛利を欠く布陣ながら神戸WR陣をほぼ完封したと言ってもいいでしょう。
特にSS#12今西とCB#14北川(裕)はWR#24大園を相手に
SS#12今西はパスカバーはもちろん、ランサポートでも相当凄い動きを見せてました。
第2Qのあのインセプをし損ねたシーンもありましたが、
あれは#24大園が叩き落しにいっていますし、パスをカットしたことでも十分なプレー。
最後のTDのプレーにしても事故みたいなものですし、全然気にしなくてもいいです。
CB#14北川(裕)はマッチアップしていましたが、やられたのは後半の一度くらいでしょう。
いいカバーも見せていましたし、これからも期待です。
そしてFS#7辻井も積極的なプレーが光りました。
ファンブルフォースをしたプレーもそうでしたが、ランサポートが秀逸!
思い切りのいい上がりで止めてましたね。
あと、あの第4Qにインセプを認められなかったプレーですが、
GAORAの中継を見る限り、個人的にはインセプ成立だったと思います。
 
オフェンス陣の調子が上がらない中、ディフェンス陣がゲームを作ってくれているのは心強いです。
このまま安定感を保つのは勿論ですが、もっと強力なディフェンスへとなって欲しいです。
 
 
逆にオフェンス陣はこの試合も課題ばかり残る内容。
ディフェンス陣に「おんぶにだっこ」状態です。
 
この試合、オフェンスの得点シーンは全て敵陣スタート。
第1Q FG 神戸のパントで敵陣44ydsから
第3Q TD 神戸ファンブルロストで敵陣40ydsから
第4Q FG 神戸のギャンブル失敗で敵陣33ydsから
第4Q TD 神戸のギャンブル失敗で敵陣19ydsから
 
逆に、自陣スタートのドライブは6回
第1Q 自陣41ydsから ダウン更新3回 32yds FG失敗
第2Q 自陣45ydsから スリーアンドアウト
第2Q 自陣36ydsから ダウン更新1回 パント
第2Q 自陣22ydsから 時間を消費して前半終了
第3Q 自陣42ydsから ダウン更新2回 パント
第3Q 自陣16ydsから ダウン更新2回 パント
 
唯一自陣から進んだのが最初のFG失敗になったドライブのみ。
しかも、これが唯一の敵陣侵入。
「ディフェンスが得たチャンスをモノにしてる」という点では評価できますが、
それは自陣からのドライブをキッチリやっている上での+αのこと。
ここまでディフェンス頼みになっていてはいけません。
 
QB#11松田(大)は相変わらず好不調の波が激しいですね。
ドンピシャのパスを投じたと思ったら、明らかな投げミスがあったりしています。
雨の影響もあったとは思いますが、それは言い訳にはできませんからね。
パスを受けるWR陣もイージーなミスが目立ちました。
#1呉田にしろ、#3尾崎にしろ、獲れるパスを落としていましたね。
あれではQBの調子も上がりづらいと思います。
この日のWR陣#1呉田・#2宜本・#3尾崎を勝手に
「レシーバー ワン・ツー・スリー」と命名したんですがw、
その中で唯一評価したいのが#2宜本。最後のTDを含めてスーパーキャッチ連発!
しかしそれでも「去年の自分の調子に比べればまだまだ(立スポ記事より)」ということは
本調子になったらどれだけ凄くなるんでしょうか。楽しみですね。
RB陣はファーストシリーズで2ファンブル。味方がリカバーしたので事なきを得ていましたが、
ボールセキュリティの再確認をした方がいいですね。
あと、#26松森の状態が気になるところです。
オフェンスラインに関してはやはり課題のパスプロが改善されていませんね。
神戸D#のサインが当たっていたプレーもありましたが、
かなり#11松田(大)にプレッシャーが掛かっていました。
 
ただ、オフェンスに関しては若干の兆しを見出してもいます。
強力な神戸フロントを相手に中央のランプレーに関しては
10yds近いゲインとなったプレーが何度かありましたし、
もう少しで爆発するキッカケを掴めるのではと期待しています。
 
キッキングに関してはKickの精度をいかにして上げるかでしょうね。
前節のK#40石川にしろ、今回のK#17砂原にしろ決めて欲しいところで決めきれていません。
カバーチームに関しては問題ないように感じました。
神戸RET#24大園のリターンをほとんど許していませんでしたからね。
リターンチームはあのミスが全てです。
 
次は第4節・近大戦。折り返しということもありますし、
ここで明らかに変わったことを証明して調子を上げないと、第5節以降の戦いが心配です。
オフェンスは課題が山積みですし、ベンチワーク込みのチーム全体も気になります。
応援団も次は野球応援に行くようですし、
厳しい目で見つつも、我々はスタンドを盛り上げていきましょう。
 
 
 
 
このゲームのスターター
Offence Deffence
TE 5 森 正也 4 DE 92 前田 和律 4
LT 56 市川 千裕 2 DT 90 久司 大貴 4
LG 73 余合 聡法 3 DT 30 南 奎光 2
C 62 西川 裕亮 4 DE 69 武知 大樹 4
RG 59 淺野 匡洋 3 LB 52 海島 裕希 4
RT 55 岡崎 亮 3 LB 99 岸本 裕輔 4
WR 1 呉田 達哉 2 LB 53 相馬 明宣 3
WR 2 宜本 慎平 3 CB 14 北川 裕基 3
QB 11 松田 大司 3 FS 7 辻井 慎一朗 3
FB 41 姉川 和章 4 SS 12 今西 亮平 4
TB 26 松森 俊介 4 CB 4 町 健太郎 4
K 17 砂原 伸一郎 4 P 3 尾崎 健人 3
次の試合
第4節で今年最後のメインゲーム。10月18日(土) 近畿大学戦。
オフェンスの改善はあるのか?チームの雰囲気をガラッと変えるにはここしかない。
勝負の第4節! 
'08・春シーズンの観戦記
秋・第1回 「開幕」
 
秋・第2回 「苦悩」
 
秋・第3回 「迷走」
 


i-modeからの試合速報です

神戸大戦メンバー表
関西学生アメリカンフットボール連盟HP。
公式記録はこちらで確認して下さい。
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