第2回 | in the dark | PANTHERS 2006 |
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DATE | Sep 17th(Sun) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
PLACE | OJI STADIUM | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SCORE |
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得点経過 |
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STATS |
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観戦記 | 台風13号が接近していた中、立命館大学パンサーズが王子で対決したのは神戸大学。 ここ数年、毎年ヒヤヒヤさせられる相手だったが、今年も気を抜けない一戦となった。 -台風の天気- 台風直撃かと思われた王子スタジアムだったが、台風が九州で北へ逸れたため、 予想していたほどの酷い天気にはならず。しかし、台風特有の「降ったりやんだり」の 嫌なコンディションとなった。 練習を見ていても、雨でボールが手についてない選手が何人もいた。 -我慢のフットボール必至- コイントスは立命が勝利し、リターンを選択。 自陣21ydsからのオフェンス。QBはこの日も#9木下(雅)。 いきなりWR#11前田(直)へのパスが失敗。ならば地上戦とRB#26松森、RB#21中西の ランを続けるが、神戸のDLに押し負けてそれほどゲインできず。 ファーストシリーズからスリーアンドアウトになるが、ここでP#20木下(裕)のパントが秀逸。 神戸のオフェンスは自陣35ydsからとなる。 -神戸のスーパールーキー- 神戸のQBは#7多和。 ファーストプレーではいきなりスーパールーキーWR#24大園へパスを通狙うが、ここは失敗。 しかし、3rd and 8で#24大園へ14ydsのパスがヒット。最初のダウン更新を許してしまう。 しかし、ここで神戸オフェンスにミスがでる。 立命陣内でのピッチミスがアウトバウンズになったこともあり、神戸攻撃はパントへ。 このパントがミスパントとなり、飛距離は全然出ず。 立命は自陣46ydsから2回目のオフェンスとなる。 -我慢・・・- 神戸のパントミスでいい位置からの攻撃となった立命オフェンス。 まずは#21中西へのスイングパス。これが右サイドを一気に抜けて、 あわやTDというところまでいく41ydsのビッグゲイン! 敵陣5ydsで1stダウン獲得となるが・・・ #9木下(雅)のファンブル、WR陣を見すぎてのQBサック被弾で大幅ロス、さらにパス失敗と この絶好のチャンスにエンドゾーンを割れず。 K#30澤和が32ydsのFGをしっかり決めて先制する。 -厳しいオフェンス- 続く神戸のシリーズは4th and 1になるも、神戸自陣ではギャンブルもできずパント。 立命は自陣35ydsから3回目のシリーズ。しかし、ここでもオフェンスは苦戦を強いられる。 RB#26松森のランは1yds、パスに出ると神戸DLのラッシュが迫ってきて、 #9木下(雅)は逃げながらなんとか#22和田へ16ydsのパスをヒット。 しかし、続くプレーでは比較的簡単なボールを#22和田が落球。 結局最後は神戸DB#17黒川にインターセプトを喫し、ターンオーバーとなる。 -パント合戦- 神戸はインターセプトから得たオフェンスシリーズだったが、このシリーズもスリーアンドアウト。 しかし、ここでの神戸のパントが立命陣5ydsでアウトバウンズになり、 立命オフェンスは苦しい位置からの攻撃を強いられることになる。 RB#26松森のランはノーゲイン、続いてディレイの反則で3ydsほど罰退。 自陣2yds地点からWR#7小城へのパスが通り、なんとかダウン更新。 この辺りで第1Qが終了、エンドが変わるが結局後が続かずにパント。 神戸が自陣45ydsからのオフェンスになる。 このシリーズは立命DL#90堀田のロスタックルや神戸の反則などがあり、3連続でスリーアンドアウト。 そしてここでのパントが大きく戻るバウンドになり、立命はハーフライン付近での攻撃となる。 -オフェンスの低迷- 立命陣47ydsからのオフェンスとなったのだが... このシリーズでも立命オフェンスの不調さが窺えた。 いきなりホールディングの反則を犯し10yds罰退。結局それを挽回できずにスリーアンドアウト。 しかし、そんなオフェンスを救ったのがP#20木下(裕)! このパントが飛距離・滞空時間も十分。神戸オフェンスを自陣10ydsからスタートさせることになる。 -ようやく- この神戸のシリーズはスリーアンドアウト。 立命は敵陣47ydsからの絶好ポジションでのオフェンスとなる。 WR#80井上、続いて#7小城へのパスは失敗。 しかし、3rd down ロングで#11前田(直)への11ydsのパスが成功すると、 #26松森のドローが出て2回目のダウン更新。 その後の1st downは立命のファウル、神戸のファウル、そして再び立命のファウルと ファウルの連続で3回のやり直し。 1st and 20となるが、#26松森のラン、そして最後は#1本多へのパスが決まりようやく1本目のTD! 第2Q7分55秒、10-0とする。 -嫌な展開- 神戸のオフェンスはリターン中のレイトヒットもあって、神戸陣33ydsから。 ここでLB#54名和の−7ydsのロスタックルなどもあったが、 WR#24大園へ18ydsのパスを通され立命陣内へ。 その後もダウン更新を許してしまうが、神戸WRのホールディングの反則もあり、攻め切れず。 最後は4thダウンギャンブルをしかけてくるが、#7多和のスクランブルを仕留めてターンオーバー。 しかし、この後に落とし穴が潜んでいた。 前半残り1分6秒で立命は自陣37ydsからのオフェンス。 立命は点を取りに行くオフェンスを展開してきたのだが… #9木下(雅)が投じたパスを神戸DBが#11前田(直)と競り合いながらもインターセプト。 残り時間45秒。神戸のオフェンスが始まる。 まずはいきなり#24大園へ17ydsのパスがヒットし、立命陣内侵入を許すと、 その後の2nd and 10では、#24大園が届かないと思われるほど離れていた パスに追いつきダイビングキャッチ!44ydsのロングゲインで一気にゴール前5ydsへ。 そして最後はWR#19福田へのTDパスを決められて10−7。 神戸が追い上げムードになって前半を終了してしまう。 -露呈- 後半は神戸の自陣20ydsからオフェンス。 #1中井のランはノーゲイン、2nd and 10のパスはショートして不成功。 スリーアンドアウトかと思った3rd and 10、QB#7多和がスクランブルし25ydsのゲイン。 さらに続く1st and 10でも#7多和にスクランブルされ4ydsゲインされると、 最後は立命DBが上がったところ、ディープゾーンでフリーになった#24大園へ 51ydsのロングボムがヒット。そのままエンドゾーンへ運ばれ10−14。 立命ディフェンス陣の弱点が露呈された形となった。 -スイッチ- 神戸に逆転されて「エマージェンシーボタン」のスイッチが入った立命。 #99太田がキックオフリターンを自陣45ydsまで戻して後半最初のプレー。 #26松森のランがいきなり55ydsを駆け抜けてエンドゾーンへ! 17-14とすぐにお返しする。 続く神戸のオフェンスは自陣22ydsから。 また#24大園へのパスを狙ってくるが、ここで立命DB陣がパスインターフェアの反則。 さらに#80古川へ10ydsのパスを決められてダウン更新を許してしまう。 ディフェンスはまだまだか...と思った次のプレー、 神戸QB#7多和のパスをDLの#90堀田(?かな?)がブロック。 上がったボールをLB#5木下(恵)がインターセプト! これまでのディフェンスの嫌な流れを断ち切るビッグプレーでディフェンスにもスイッチが入る。 -怒涛の3Q- ターンオーバーで敵陣49ydsスタートで2回目のシリーズ。 #26松森へのサイドスクリーンが30ydsビッグゲインとなり、#80井上へ6ydsのパスもヒット。 レッドゾーンへ侵入すると、#26松森のランで9ydsゲインして、フレッシュ獲得。 1st to 6から#11前田(直)へTDパスがヒットして後半2本目! オフェンスの勢いが止まらなくなる。 続く神戸のシリーズもLB#44橋本のロスタックルなどもあってスリーアンドアウト。 そのパントリターンも#1本多が好リターンを見せ、再び敵陣スタートとなる。 まず#26松森のランが5yds、パス失敗を挟み、#1本多へのパスが5ydsのゲイン。 メジャーするも、インチが残ってしまう。ここで立命が選んだのはギャンブル。 今年のパワープレーメンバーが投入されRB#37石井(健)が突っ込むと、 ラインに大きな穴がスコーンと開いてビッグゲイン! そしてそのまま41ydsを走りきりエンドゾーンへ! これで31-14と大きくリードを広げることになる。 返しの神戸のオフェンスは自陣5ydsから。 立命はディフェンスのメンバーを若干入替えた布陣で臨む。 2回もディフェンスのファウルがあり、ダウン更新を許してしまうものの、 #34町のロスタックルなどもあり、神戸陣内を脱出させることはなくパントへ。 第3Q残り1分37秒、立命は自陣35ydsからのシリーズとなる。 #11前田(直)へ25ydsのパスがヒットすると、#99太田のラン、#26松森へのスイングパスで 2度目のフレッシュ獲得。 さらに#9木下(雅)のスクランブルで4yds、#26松森のランがあわやTDという 23ydsのゲインでゴール前2ydsと迫ったところでゲームは第4Qへ。 エンドが変わって最初のプレー、エクスチェンジミスがあったものの、 ボールを拾い上げた#9木下(雅)が左サイドへ駆け込みTD! 自陣スタートから6プレー65ydsのTDドライブを完結させる。 -スイッチオフ?- 直後の神戸のオフェンスシリーズ。 立命ディフェンスはメンバーを数名入替えていたこともあるが、 ここで神戸オフェンスが息を吹き返す。 1st downでの反則もあり、3rd down ロングとなると、#24大園へパスをヒットさせダウン更新。 さらにDB陣が上がったところをTE#83東内へ33ydsのパスをヒットされる。 これはヤバイと思ったが、LB#5木下(恵)が必死にくらいついてタックル。 と同時にもの凄いスピードで飛んできたのはDB#34町。 このプレーはなんとか止めたものの、結局は神戸のオフェンスの勢いをとめることはできず。 #83東内へ21ydsのTDパスをヒットされて38-21とされてしまう。 さらに続く立命のオフェンスはあっさりとスリーアンドアウト。第3Qの勢いがなくなってしまう。 -やり返す- しかし、次の神戸のオフェンスシリーズでは立命ディフェンス陣の勢いが復活。 最初の#24大園へのパスは#34町が素早いタックルで最小限のゲインに留めると、 LB#60相馬がパスカット。さらにDL#92前田(和)の−7ydsのロスタックルも飛び出し 神戸は4thダウンギャンブルへ。ここはきっちり仕留めて絶好のポジションでオフェンスに攻撃権を渡す。 -確実に- 敵陣35ydsからのオフェンスは#11前田(直)へのパス、#26松森のランなどでダウン更新。 さらに#11前田(直)へのパスがヒットするも、ゴール前1ydsでダウンの判定。 ここは再びパワープレーを展開し#37石井(健)のダイブでTD! スコアを45−21とし、試合を決定付ける。 -トドメの一発!- 神戸の返しのオフェンスシリーズ、1プレー目で再び#24大園へ15ydsのパスをヒットされるも、 続くプレーでは左サイドへのパスをLB#60相馬がインターセプト! 倒れそうになりながらもエンドゾーンへ駆け込みインターセプトリターンTD!! 52−21として神戸にトドメを刺した。 これで2連勝となったパンサーズ。 だが、この試合で弱点を露呈してしまった。 第1節の反省から修正できていない部分も多かった。 これからの戦いはさらに厳しくなってくる。立命の選手達がどれだけ成長するのか、 第3節・近大戦は一つの山場と言えるかもしれない。 |
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試合を 振り返って |
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STARTING MEMBER |
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NEXT GAME | 待ちに待ったホーム開催! 10月1日(日) 11:00Kick offの近畿大学戦。 アスリートが揃い、オフェンス陣に注目のプレイヤーが多い近大。 立命ディフェンス陣がどんな戦いを見せるのか!? |
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REVIEW | 秋・第1回 「高みへ」 秋・第2回 「in the dark」 |
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i-modeからの試合速報です |
神戸大戦メンバー表です |
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公式記録はこちらで確認して下さい。 |
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