第7回 運命の2点差 PANTHERS
2006
DATE Nov 26th(Sun)
PLACE KOBE UNIVERSIADE STADIUM
SCORE
  1Q 2Q 3Q 4Q
PANTHERS 7 0 0 7 14
FIGHTERS 0 9 0 7 16
得点経過
1Q 10:55 #9木下(雅)Pass→#84中林 7yds TFP#30澤和Kick
2Q 1:54 #50生田Fumble Recover TFP#6大西Kick
11:41 SAFETY  
4Q 2:26 #31川村Run 1yd TFP#6大西Kick
  10:09 #9木下(雅)Pass→#1本多 7yds TFP#30澤和Kick
STATS
  PANTHERS FIGHTERS
Touch Down 2 2
1st Down 回数(ラン-パス-反則) 20(10-9-1) 17(6-9-2)
P-A-T 1point 2/2 2/2
2point 0/0 0/0
総獲得yds 327 258
攻撃回数 63 56
平均yds . .
パス 獲得yds 197 136
成功/回数 16/31 13/21
成功率 .% .%
被インターセプト 1 0
ラン 獲得yds 130 122
回数 32 35
平均yds . .
FG 成功/回数 0/1 0/1
反則 回数 7 7
喪失yds 59 33
3rd Down Comversions 6/11 4/9
4th Down Comversions 0/1 0/1
Ball Possesion 24:10 23:50
観戦記 ついにやってきた関学との試合。
雨、神戸ユニバーというキーワードから結び付けられる嫌な思い出「2004.10.31」
それを払拭し、5連覇を掴み取るための一戦。
この一年の全てをぶつける試合は...運命とも言えるような結果となった。
 
-関学ホーム-
神戸ユニバーは12時に開門。
バックスタンド側の立命スタンドもまずまずの入りだとは思っていたが、
メインスタンド側の関学サイドは屋根のある席は早々に埋まり、
早くもブルーのスタンドが完成されていた。やはり「関学ホーム」か...
そうしている間に、雨は本格的に降り始めた。
 
-決戦-
コイントスは関学が勝利しリターンをチョイス。
両チームの幹部がそれぞれのサイドラインへ向かっていく。
そこへ集まる選手たち。立命は今季2度目の「オクラホマスタイル」で気合いを入れた。
 
-まずまずの立ち上がり-
関学は自陣35ydsからの攻撃。最初はいきなり左オプションフェイクからのスローバックパス。
6ydsのゲインとなるも、2nd and 4でLB#5木下(恵)が7ydsのロスタックル!
これが利いて関学のファーストシリーズはスリーアンドアウトとなる。
関学P#6大西のパントは立命陣27ydsで止まり、そこからのファーストシリーズ。
まずはRB#26松森の左オフガードランが8ydsのゲイン。
続いて同じプレーの右サイドへのランが3ydsのゲインでファーストダウン獲得。
さらにWR#11前田(直)への10ydsのパスがヒットして立て続けにダウン更新。
続く1st and 10ではスナップが乱れて3ydsほどのロスになるが、
ここでRB#26松森のランプレーを2度続けて出して3度目のダウン更新となる。
テンポいいオフェンスは続く。今度は#1本多への10ydsのパスが通り、
さらに#26松森のランが11ydsのゲイン。敵陣24ydsまで攻め込んだのだが...
ここでRB#21中西が痛恨のファンブル。
関学にリカバーされてしまいターンオーバーとなってしまうが、
「オフェンスはいける」という手ごたえは掴めた。
これで関学は自陣24ydsから2度目のシリーズ。
最初のパスは失敗。続く#21稲毛のランプレーは2ydsほどのゲイン。
立命オフサイドの後、関学QB#9三原から#81榊原へのパスを通されてダウン更新。
さらにRB#32川原のランが一気に抜けて34ydsのビッグゲイン。立命陣内へと攻め込まれてしまう。
しかし、直後のプレーで#9三原はスナップを掴み損ねてファンブル。
それを抑えたのは...DL#92前田(和)!
関学も痛恨のミスを犯しターンオーバーとなる。
 
-欲しかった先制点-
お互いがFG圏内まで攻め入りながらもミスで無得点となり、立命は2度目のシリーズ。
#9木下(雅)は3プレー連続で#11前田(直)をターゲットにしたパス。
1度目は14ydsのパスを決めてダウン更新、2度目はスイング系のパスが失敗、
3度目は再び14ydsのパスをヒットさせて敵陣へ。
すると今度は#26松森の5ydsのラン、さらに#7小城へのパスがヒットして3度目のダウン更新。
サック被弾の後、#22和田が14ydsのパスキャッチ。
3rd and shortとなったところで、この日用のパワープレイ。
#93武知、#97久司、#10海島を入れたノーマルTから#2家亀が突っ込んでダウン更新。
これでレッドゾーンに侵入すると、#26松森の左オープンが11ydsのゲイン。
1st to 8となり#99太田のランは1ydのゲイン。
2nd downのパスは若干浮いてしまい失敗。
大事な3rd to 8、プレーが崩れながらも#9木下(雅)は#84中林へのTDパスをヒット!!
TFPも#30澤和のキックが決まって7-0と先制する。
 
-不運な事故-
関学の返しのシリーズは自陣35ydsから。
まずはLB#44橋本(享)のロスタックルで-2ydsに仕留めるが、
WR#91萬代へ12ydsのパスを決められてダウン更新。
直後のプレーではQB#9三原が再びファンブル、リカバーしてスクランブルするも
#93武知が襲い掛かって-4yds!ここで第1Qが終了してエンドが変わる。
第2Qになり#21稲毛のランは2yds、しかし#35古谷にはリバースでロングゲインを許してしまい
フレッシュ更新。さらに#1岸へ21ydsのパスを決められると、#9三原のキープでさらに10yds。
ゴール前5ydsまで攻めれてしまう。
次のプレーはまたしても#9三原のキープ中央。
LB#44橋本(享)がタックルしファンブルフォースしたのだが...
エンドゾーンへ転がったボールを抑えたのは関学OL#50生田。
これがタッチダウンとなり、7-7の同点とされてしまう。
立命ディフェンスにとってはこれ以上ない不運。
「こんなもん事故や事故!」思わずそう叫んでしまった。
 
-風の問題-
ここは流れを変えたい立命オフェンスだが、#26松森のランはロスタックル。
続くプレーでは#9木下(雅)がファンブルするものの、拾い上げてスクランブルし、
結果オーライの22ydsゲインでフレッシュ獲得。
しかし、ここは敵陣に侵入することができずにパントになってしまう。
関学のオフェンスシリーズは#24大亀や#4河村の素早いタックルもあり、スリーアンドアウト。
しかし、ここのパントは追い風に乗って立命陣9ydsまで押し込められてしまう。
ここからの立命オフェンス。#26松森のランはノーゲイン。
#7小城へのパスはボールが浮いて不成功になるも、#11前田(直)へのパスがヒット!
さらにそこからのランアフターキャッチが秀逸で34ydsのゲイン!
そして#26松森のカウンターが8ydsのゲイン。そしてこの日2度目のノーマルTから
#2家亀が押し込んでフレッシュ獲得するもののこの後は続かずパント。
関学は自陣25ydsからの攻撃。1st and 10ではLB#44橋本(享)のパスカットがあったが、
WR#84徳井へのパス、#35古谷のランで立て続けにダウン更新を許してしまう。
しかし、ここからの攻撃は関学のパス失敗が続きパントへ。
このパントの前で立命は攻撃時間を残すため、3度目のタイムアウトを使う。
#7小城のパントリターンは自陣22ydsまで。残り時間は52秒。
そして、この53秒が立命の運命を決める結果となる。
 
-普段通りではない作戦-
自陣22ydsからの1st and 10は#9木下(雅)ターゲットを見つけれず、無理に投げずにダウン。
残り40秒。この時点で前半は流すと思われた。しかしここで関学がタイムアウト。
関学の残りのタイムアウトはあと1。これが立命コーチ陣の判断を誤らせた。
2nd and 17でのコールはパス。しかしここでも#9木下(雅)はターゲットを見つけれず、
サックを回避するために投げ捨ててしまう。残り34秒。
さらに3rd and 17、今度は関学DLの強烈なラッシュが入り#9木下(雅)は左へロール。
奥へいた#84中林へパスを投じるも、結局は失敗。
さらにここで不正な前パスの反則を取られて5yds下がった上で4th down Punt。
嫌な予感がよぎった瞬間、パントのスナップはP#20木下(裕)の上をいき、エンドラインを割った...
痛恨のセーフティで7-9。
同点で終われるところを、2点献上して前半を終了してしまった。
 
-後半はゲンの良い-
立命のリターンから。RET#26松森のリターンは自陣19ydsで止められ、
そこから後半のファーストシリーズ。まずは#7小城への9ydsのパスが通り、
続いて#21中西のランが13ydsのゲインでダウン更新。
さらに#26松森のランで3yds。#22和田へ18ydsのパスもヒットして2度目のダウン更新で敵陣へ。
#9木下(雅)の左サイドへのランが5ydsとなると、ここで登場したのはQB#3渋井!
まずは#21中西へのオプションピッチで6ydsゲインしてフレッシュ獲得。
しかし、この後はスクランブルで1ydゲイン、#21中西のランがロスタックル。
3rd downのパスも通ったがフレッシュには届かず。
K#30澤和が40ydsのFGを試みるが...ボールは左に逸れて失敗。
 
-関学後半のファーストシリーズ-
立命のFG失敗により、関学は自陣24ydsからの攻撃。
まずは#35古谷の左スイープが立命D#のタックルミスもあってビッグゲイン。
いきなり立命陣への侵入を許してしまう。
#9三原のキープはノーゲインに抑えるものの、#1岸への10ydsのパスを決められフレッシュ。
しかし、この後LB#44橋本(享)のQBサックが飛び出して-7yds!
関学も4th downとなるのだが、ここで関学はFGの構え。
立命はFGフェイクをケアするために後半最初のタイムアウトを消費。
しかし結局、関学は#6大西が47ydsのFGを蹴るものの失敗。
互いにファーストシリーズはFG失敗という結果に終わる。
 
-厳しい-
関学のFG失敗で、今度は立命が自陣30ydsからの攻撃。
しかし、ここはホールディングの反則などもあり、ダウン更新をできないままパントとなってしまう。
そしてこのパントは風の影響もありショート。
関学自陣42ydsからという好ポジションで攻撃権を渡してしまう。
1st and 10は#81榊原のリバース。しかしこれは立命ディフェンスの反応よく1ydのゲインのみ。
しかし、続くプレーは#9三原がサックを交わしながら#81榊原へパスをヒットさせ
17ydsのゲインでダウン更新を許してしまう。
これで立命陣内に入られると、#9三原のキープが6yds、さらに#35古谷のランで
ダウン更新を許してしまったところで第3Qが終了。時間がどんどんなくなってゆく。
エンドが変わり#35古谷のランは1ydのゲイン。
続くプレーは04年のTFPで見せたOLへのバックパスで#50生田ランプレー。
ここは#4河村の反応がよく2ydsのゲインに抑えるが、続く3rd and 7のパスプレー、
関学WR#84徳井と競り合った#4河村がインターフェアの反則を取られ、
痛恨のファーストダウンを許してしまう。
さらにスローバックのパスがフリーになった#81榊原へ通り、ゴール前1ydへ。
そしてそこから#31川村に押し込まれてTD。点差は9点へと開いてしまう。
 
-苦しいオフェンス-
関学のキックオフはスクイーブとなり、#99太田がリターンして自陣37ydsから。
まずは#9木下(雅)が倒れこみながら#26松森へピッチするプレーで5ydsのゲイン。
さらに#26松森が右オープンを関学D陣のタックルを交わしながら18ydsのゲイン!
しかし、この後は続かず。#20木下(裕)のパントも風に流されてタッチバックとなってしまう。
残り時間を考えると...苦しくなってきた。
 
-胃が痛い-
残り8分9秒で関学は自陣20ydsからのオフェンス。
なんとか早い時間で止めたいという焦りか、レイトヒットの反則で15yds罰退。
そこから#21稲毛、#35古谷のランでジリジリと進まれダウン更新。
さらにもう一度ダウン更新を許し、関学に時間を使われてしまう。
そして立命陣35ydsでの4th down、関学はパントフォーメーションから
#36が#86へ両手で前パスというプレー。しかしこれはパス不成功の判定となりターンオーバー。
時間は残り3分16秒。
 
-執念のドライブ-
自陣36ydsからのオフェンス。まずは関学のパスインターフェアの反則で前進。
さらに#84中林がシュアハンドでパスキャッチして敵陣侵入!
続くプレーで#9木下(雅)→#11前田(直)→#9木下(雅)というフリーフリッカーのようなプレーが出るが、
関学のラッシュがかかり投げ捨て。
この後3rd and 10となるが、#22和田への20ydsのパスがヒットしダウン更新!
直後の#11前田(直)への右コーナーパスは不成功となるが、
#9木下(雅)がスクランブルで右サイドのフレッシュマーカーのところまで走ってダウン更新。
ゴール前7ydsとなり、#9木下(雅)が左へロールしながら投げたパスは#1本多の腕の中へ!
再び2点差へと迫るTD!
しかし、残り時間は1分51秒しかなくなっていた。
 
-非情のゲームオーバー-
キックオフで立命はオンサイドを試みるが、関学に抑えられて失敗。
関学の1st downの後に立命はタイムアウトを使うが、これが最後のタイムアウト。
関学は時間をたっぷり使い、4th downの時点で残り3秒。
P#6大西がスナップを受けた後若干下がり、ニーダウン。
この瞬間、全てが終わった。
 
14-16というスコア。2点差。
05年は2点に笑い、04年の「10・31」と06年は2点に泣いた。
これを「運命」と言わずして、何と言うのか...
 
これで立命の2006年は終了した。
5年ぶりに味わう悔しさ。3回生以下の選手たちは絶対に忘れないはず。
07年は再び「挑戦者」の立場へ戻り、王者・関学へのリベンジを期す。
 
 
 
試合を
振り返って
まずは今年のパンサーズに「お疲れ様でした」と「ありがとう」を言いたいです。
今年は本当に意識の高いチームで、スタジアムへの道で選手に会っても
全員が気持ちのいいくらいの挨拶をしてくれていましたし、
フットボールを楽しんでいる姿勢が随所に見られました。
「このチームに日本一になって欲しい」心からそう思って今季も応援していました。
結果として、関学に負けてシーズンを終えてしまったわけですが、
「このチームは最高やった」。そう思えます。本当にありがとうございました。
そして4年生の皆さん、皆さんの最後の年に日本一に返り咲いて欲しかったですが...
本当に4年間お疲れ様でした。パンサーズでの大切な4年間を糧に、これから社会で活躍して下さい。
 
さて、試合のことに戻ろうと思います。
今季最後なので、あまり厳しくも書きたくないのですが...
今回は批判覚悟で厳しく書かせて頂きたいと思います。
もういろんなサイトでも書かれていることですが、僕自身も書かないと納得できないので。
 
まず、大前提として選手はよくやったと思います。
いくつかミスもありましたが、ある選手の「試合は本当に楽しかった」という一言を聞いて
「それなら何も言うことはない」と思いました。
攻守蹴についてはちょこちょこ書きますが、それほどは書きません。
 
敗因となったのはコーチ陣の指示でしょう。
「立命は『普段通り』、関学は『立命に勝つために一年を費やした』、
この一戦に賭ける意気込みが関学とは違った」と批判される方もいらっしゃいますが、
僕個人の考え方としてはそれは違うと、今は思っています。
立命にしても、古橋HCの話から「関学に勝つために一年を費やした」と分かるはずです。
「普段通り」を強調したのは間違いではないと思っていますし、
試合で選手たちはその能力を十分に発揮していた、試合を楽しんでいたと思います。
 
ところが、前半最後の52秒。あそこで立命のコーチ陣だけが「普段通り」にできなかった。
そこが最大の敗因だと思っています。
あのドライブ、1st and 10で#9木下(雅)がサックを受けた時、
「もう無理せずに流して前半を終わらせよう」と素人の僕ですら思いました。
MBSの中継でも立命OBの河口さんが仰っているように、それが定石でしょう。
1st down後に関学がタイムアウトを使ったとはいえ、残りの1回を使われても、
時間をイートすれば立命のオフェンスシリーズ中に終われたはず。
しかし、それをフィールドポジションの悪さ故に、返しの関学の攻撃を恐れて
無理して陣地を挽回しにいったプレーコール。2回のパスプレー。
古橋HCご自身が「未熟だった」と語っていますが、
あえてキツい書き方をさせて貰えば、「古橋HC自身が『平常心』ではなかった」と。
 
逆に言うと関学はあそこでタイムアウトを使い、立命にプレッシャーをかけてきたのでしょう。
さらに第4Qの時間の使い方。立命ファンにとっては憎たらしいほどに時間を使い、
ディレイの反則を犯してまでも時間を流してきました。
それと同じことをしろ、とは言いませんが、関学の試合運びの巧さを思い知らされる結果になりました。
 
試合全体としては、ゲーム前に挙げていた不安な点が、
そのままやられてしまったなというような印象でした。
 
まずはオフェンスについて。
やはり好不調の波があったことと、雨の影響はありましたが、
いつも通りのオフェンスが出来たのではないかと思っています。
前半の2シリーズを見た時点で、「いける!」と思ったほどですし、
2つのTDドライブは「見事!」というような内容。
ただ、大きな誤算だったのは#3渋井を思ったほど使うことができなかったことと、
#26松森が負傷してしまい、プラン通りに使えなかったということ。
特に#3渋井の起用は、第6節後からも言っていたように必要不可欠な要素でした。
結果的に第3Qの4プレーしか出れなかったということは、状態が良くなかったということでしょう。
最後の関学戦だったので、#3渋井に決めて貰いたいという思いがあったので、残念です。
#26松森の負傷も大きく響きましたね。確かに後半に入ってからキャリー回数が大幅に減っています。
前半はあれだけランで掻き回し、後半もキャリーの時は確実にゲインしていたので、
回数自体が少なくなったのは厳しかったですね。
#9木下(雅)はボールが高めに浮いてるところもありましたが、
やはりスイッチがONになると、いいオフェンスを展開していました。
ちょっと判断ミスが...というところもありましたが、この試合は大きな経験になったはずです。
OLはプロテクション、ブロックともにほぼ完璧だったでしょう。
シチュエーションで#55田中⇔#50森、#76寺戸⇔#66渡邊と使い分けていたようですし。
ショートヤーデージのパワープレイではTEに#97久司と#93武知、
バックスに#10海島とディフェンスメンバーのオフェンス参加がありましたね。
これは関学戦に用意してきたプレイでしょう。
WR陣は雨の中、よくキャッチしていたと思います。
特に4回生の2人、#22和田は要所要所でシュアハンド披露していましたし、
#84中林は先制のTDレシーブ。この2人がWR陣を引っ張りました。
3回生WR陣もこの試合を糧に、来年絶対やってくれるでしょう。
 
次にディフェンスですが、こちらは試合前の予想通りに厳しい戦いでした。
結前半途中から関学オフェンスを止められなくなったのが、最後響きました。
やはり関学WR陣を止められなかったことが一番痛かったですね。
関学はオプションからのスローバックパスなども多用し、WR陣をフリーにさせるようなプレーも
沢山用意してきたと思います。#91萬代、#81榊原だけでなく#1岸、#84徳井にも
ダウンフィールドでフリーの状況でパスレシーブをされることが多かった気がします。
第4Qのインターフェアですが、あれは正直ファインプレーだと思いました。
あれを反則に取られてしまったのは「運がなかった」としか言いようがないです。
立命DLはよくやっていたと思いますが、関学OLの出来が素晴らしかったです。
あとは雨の影響か、関学選手のスピードに上回られたのか、タックルミスが多かった気がします。
後半はキャッチアップの展開にもなって、焦りが見えたような気もしましたし。
前半、関学のファーストシリーズで見せたような勢いのあるディフェンスは
後半影を潜めてしまっていたような気がします。
 
スペシャルチームでも、不安点がそのまま出てしまいましたね。
雨ということを考えると、自陣エンドゾーンを背負ったパントは酷でした。
あの状況になってしまったことは上記したようにコーチ陣の指示が全ての原因でしたが、
それでも落ち着いてスナップを出して欲しかったいうのが本音です。
パントとFGも・・・雨ということを考えると、やはり厳しい条件の中でのものでした。
 
こうやって試合を振り返っていると、やはり晴れたいい条件の中で試合して貰いたかったですね。
関学も同じ条件だったので、敗因にはできませんが...このカード、近年雨が多いですね。
 
あと、何と言っても「つくづく運がなかった」と思います。
関学の最初のTDにしたって、#44橋本(享)はファンブルフォースしてるわけですから、
ナイスディフェンスなわけです。もし立命ディフェンスが抑えてるならタッチバックです。
それがエンドゾーンで関学のOL#50生田に抑えられてしまったのは
本当に「不運」としか言いようがありません。
「運も実力のうち」という言葉もありますが、それにしても...運がなかったです。
 
結局、選手たちにも厳しいことを書いてしまいましたが、
この日のパンサーズの選手たちは、本当に試合を楽しんでいるようでした。
時計がゼロになるまで、「勝つ」と信じてプレーしているように見えました。
それくらい、自信があったんだと思いますし、僕も「絶対に勝つ」と思ってました。
試合後、フィールドに残り泣いている下回生が沢山いました。
この悔しさは大学に入ってから初めて味わうものだと思います。
そしてそれは、絶対に忘れないで来年へとぶつけて欲しいです。
「自分達は挑戦者」という意識で、来年は関西制覇を最大目標にして欲しいです。
 
個人的な話ですが、年々パンサーズへの思い入れが強くなってきています。
去年のチームも好きでしたが、今年の方が上回ってると思いましたし、
9点差にされた後、関学が時間を使いながらドライブしている時は
胃が痛くなって何度も吐きそうになったほどです。
後で「そうなるくらい思い入れてる証拠やね」と言われ、
自分がどれだけパンサーズが好きだったか再認識しました。
 
自分をそんなに風にさせるくらい、今年のパンサーズは素晴らしいチームだったと思いますし、
今年一年お世話になった選手、スタッフの皆さんには本当に感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。
 
これからもパンサーズを応援し続けます。
チームとファンが一体となって「Rits Standard」と呼ばれるフットボール文化を作りましょう!
 
 
STARTING
MEMBER
Offence Deffence
LT 77 紀平 和秀 3 DL 56 岡本 遥 3
LG 76 寺戸 雄二郎 4 DL 97 久司 大貴 2
C 57 田口 幹也 4 DL 93 武知 大樹 2
RG 52 谷口 祐二 4 DL 92 前田 和律 2
RT 55 田中 芳行 4 LB 44 橋本 享祐 4
WR 84 中林 良太 4 LB 5 木下 恵一朗 3
WR 11 前田 直輝 3 LB 54 名和 啓太 3
WR 1 本多 皓二 3 CB 14 藤本 将司 4
WR 22 和田 博之 4 CB 13 石貞 有基 3
RB 26 松森 俊介 2 SS 4 河村 崇之 4
QB 9 木下 雅斗 3 FS 24 大亀 貴久 4
K 30 澤和 明宏 3 P 20 木下 裕介 3
REVIEW 秋・第1回 「高みへ」
 
秋・第2回 「in the dark」
 
秋・第3回 「Real Power」

秋・第4回 「折り返し」
 
秋・第5回 「暗雲」
 
秋・第6回 「全員で」
 
秋・第7回 「運命の2点差」
 

i-modeからの試合速報です

関学戦メンバー表です
関西学生アメリカンフットボール連盟HP。
公式記録はこちらで確認して下さい。
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