第6回 | ここから | PANTHERS 2005 |
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DATE | Jun 5th(Sun) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
PLACE | YOKOHAMA STADIUM | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SCORE |
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得点経過 |
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STATS |
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観戦記 | 前年と同じカードとなったヨコハマボウル。 シルバースターにとってはリベンジマッチの意味合いがあったが、 立命にとっては今年は「胸を借りる立場」。春の最大の試練の場となった。 -コイントスは- シルバーが勝利し、リターンを選択。RET#7井本のリターンで自陣43ydsからのファーストシリーズ。 QBは#8金岡。シルバーも本気モードだ。 まずはRB#32野本のキャリーで3ydsゲインも、2nd and 7のショットガンでスナップがホームラン。 大きくロスして3アンドアウトとなる。 立命のファーストシリーズは自陣34ydsから。 RB#22佃の中央で9yds、さらに#22佃のランで3ydsゲインして最初のダウン更新。 そしてWR#27和田へのスイングも通って敵陣に入りこれから!というところで、 QB#12池野のパスがDB#42米田にインセプ被弾。 これで自陣48ydsからの攻撃となったシルバーはWR#81藤縄へ27ydsのパスを通して、 立命陣内へ。そこからRB#2花房のランで少し進んだところで4th down。 出てきたのはK#10山口。49ydsの距離をあっさりと決められ先制を許してしまう。 -こりゃ悪いわ- 先制されて直後の立命のシリーズ。ここでQBの不調を確信する。 TE#99中道へのパスでダウン更新はしたものの、この後シルバーDBにダイレクトというパスが 2度もあった。この時点で#12池野の不調がハッキリと分かってしまった。 直後のシルバーのオフェンス、立命陣に攻め入られながらも今度はFGを回避。 しかし#10山口の絶妙パントで自陣12ydsからの攻撃となる。 #22佃へのショベル、WR#11前田(直)のDelaware sweepでダウン更新をすると、 今度は#27和田へ19ydsのパスを通してハーフライン辺りまで来るのだが... 結局この後が続かず、パントとなってしまう。 -厳しいか- 続くシルバーのシリーズ。いきなり#2花房の32ydsのランで立命陣に侵入されると、 #32野本のランで2度目のダウン更新。#22梶山を狙ったロングは#13三宅のナイスカバーで 回避するものの、WR#20高橋への25ydsパスがヒットして残り2yds。 最後は#2花房に押し込まれて1本目のTDを献上。0-10とリードされる。 -ようやく- 立命は次のシリーズ、#22佃を中心に展開するものの、 2度のダウン更新のみで終了。 しかし、返しのシルバーのシリーズを3アンドアウトに仕留めて、敵陣45ydsからの逆襲を始める。 まずは#27和田へのパス、#22佃のラン、#88大滝へのランでダウン更新すると、 #11前田(直)へのパスで残り30ydsへ。 ここから#22佃のラン、ピッチからの左オープンで残り10ydsとすると、 最後は#12池野のドローが決まってTD! K#30澤和のTFPも決まって7-10と反撃の狼煙を上げたかに見えた。 -しかし- 直後のシルバーの攻撃をパントに抑え、自陣20ydsからのシリーズ。 1st Downで#5阿南へのパスをヒットさせたものの、 2nd and 5でパスがオーバー、シルバー#26榎木にインセプ被弾してしまう。 そしてこのシリーズでシルバーWR#81藤縄がスーパーキャッチでTD。 点差を再び10点差とされてしまう。 結局この後のシリーズも、最後の最後で放ったヘイルメリーがインセプ被弾。 オフェンスのマズさを露呈して前半が終了した。 -後半は- 立命のスタートから。 RET#8松森が上手く相手カバーチームを交わすと、敵陣48yds付近まで一気にリターン! 絶好のポジションから後半のオフェンスがスタートする。 しかし、ここでは#22佃のプレーでしか進めず。 1回のダウン更新だけで終わってしまう。しかしここでFGトライ。距離は50yds。 ところが#30澤和の蹴ったボールは飛距離が足らず不成功。 追加点を挙げられない。 続くシルバーのオフェンス。QBは#3有馬。 1st and 10でのフォルススタートの罰退があったのに加え、 3rd and 5では左から#41木下(恵)、さらに#57谷野、#44橋本が襲い掛かってQBサック! シルバーのオフェンスを3アンドアウトに仕留める。 直後の立命のオフェンスは#12池野のスクランブル、#28國枝のランで6ydsのゲイン。 しかし続く3rd and 4で#12池野が放ったパスは、 ディープの無人のエリアに落ち、3アンドアウトとなってしまう。 -KGっぽい- このパントは#35石貞の早いタックルでほとんどリターンを許さず。 シルバー自陣20ydsからの攻撃。 ここでQB#3有馬の本領が発揮される。 まずは#2花房に左オープンを駆け上がられてダウン更新。 続いて#7井本へクイックヒットのパスを通されて17yds。 さらに#2花房が巧みなカットバックで右サイドを走られて大きく立命陣内への侵入を許す。 そして最後は#3有馬のブーツレッグからのキープ。 KGの時の有馬を彷彿させるようなプレーでTDを奪われてしまう。 -ようやく- 返しの立命のオフェンスは全くいいところがなく3アンドアウト。 しかしここで#13三宅が自陣15yds地点から、敵陣6yds地点まで戻すスーパーパントを披露する。 ここのシルバーの攻撃は#41木下(恵)や#57谷野の好タックルで3アンドアウト。 パントもそれほど飛ばず、敵陣30ydsからの攻撃権を得る。 ここは#89森脇へのパス、さらにシルバーの反則もあって敵陣20ydsへ。 そこから#12池野のQBキープでゲインすると、 最後はスイングパスを受けた#22佃がスピードで押し切ってTD! 14-24と追い上げ体制に入る。 -しかし- 続くキックオフでシルバーRET#7井本にビッグリターンを許すと、 じわじわと立命陣内へ侵入されてしまう。 しかし、#8金岡が放ったロングパスを#35石貞がインターセプト! これで行けるか!と思った矢先の1st and 10、#12池野の放ったパスは シルバー#44今野の胸の中に... 立命陣13ydsからという厳しい状況でディフェンスが奮闘し、 エンドゾーンを割らせなかったが#10山口に25ydsのFGを決められて突き放されてしまう。 -その後は- キャッチアップのドライブを試みるが、 4th and inchで押し込めずに攻撃権をシルバーに渡すと、 #7井本へ22ydsのパスを決められて、最後は再び#10山口のFG。 残り3分27秒からの立命のドライブも、短いパスしかヒットせず。 強引にパスにいった結果失敗したものもありで、結局4th downギャンブルも失敗。 シルバー最後のシリーズも、パントに追い込んだところでパーソナルファウル。 オートマチック1st downを許してしまい、最後は52ydsのFGを決められて試合終了。 14-33と昨年のリベンジを果たされてしまった。 MVPはシルバーRB#2花房が受賞した。 |
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試合を 振り返って |
まず一つ言いたいことは、点差ほど負けてはいないということ。 ミスや試合運びのマズさでシルバーに点を献上してしまったがために、 14-33というスコアになった、というのは確かにあります。 Xのトップチームにも勝てる可能性を持ったチーム力があることは証明されたと思いますし、 秋に向けてあかるい材料もあったと思います。 が、しかし!負けは負け。 今回はいくつかポイントを挙げながら、春のまとめついでにちょっと厳しく&長く書きたいと思います。 まずは今回最大のポイントのQB#12池野。この春初のフル出場でした。 明らかに調子良くなかったです。 インセプは4発ですが、それ以外にも相手DBにストレートに行ってたパスもありましたし、 スイング系は相変わらず「おじぎパス」でしたしね。 後半のミドル系のパスは結構投げ込めてましたから、やはり思い切りの問題でしょうね。 インセプ4つですが、全て#12池野の責任とは言い切れないところがあります。 ビデオを見返してみましたが、シルバーディフェンスの巧さにやられた時もありました。 ただ、エースQBとして絶対にミスをしてはいけない時があるわけです。 今回の#12池野のインセプは2Qのヘイルメリーを除いては3本全て シルバーの得点(TD1本、FG2本)に結びついてしまいました。 しかも、全てが最悪のタイミングだったのが余計に悪かったですね。 (最初は先制FGに結びついてしまいましたし、後の2本はいずれも立命のTD後でした) あと、ここが肝心なんですが、判断が遅いというか悪いというか... 4Qの最後のドライブなんか、パスに拘らなくても自分でスクランブルした方が 明らかにゲインできた時が多かったと思います。 「なんで自分で行かんねん!」って怒ったくらいですし。 最初から最後まで#12池野でいったことに関しては、 去年のヨコハマボウルに出場できなかったためのフル出場、ということも考えられますが、 やはり「今年のエースは#12池野」というのを自覚させるためのフル出場だったのでは? と個人的には考えています。 ただ、#3渋井も3回生、#16木下(雅)も2回生になりましたから、 一旦3人を同列に並べてエース争いをさせることで、 全体のレベルアップを図っていたのかとも思ってしまうわけですよ。 個人的には「エースQB#12池野」は当然賛成ではありますが、 「良くない時の#12池野」ではやはり不安はあります。 3人併用の弊害もあるが、タイプの違うQBを揃えているわけですし、 #3渋井も#16木下(雅)もこれからもっと良くなってくるでしょうから、 3人ともいつでも出れるようにしておくのは必要だと思います。 OLはシルバーのD陣相手によくやっていたと思います。 インチが残った4th down ギャンブルを押し込めなかった場面もありましたが、 それ以外ではライン戦は互角にやれていた気がします。 ただ、肝心なところでのパスプロに問題あり。 特に左サイドLT#50紀平、LG#76寺戸、C#65田口のところでやられてる感はありました。 個人的にはかなり期待しているポジションですが、 ヨコハマボウルを観て、秋に向けての見通しは明るいなと思いました。 このユニットなら去年課題となっていたランプレーもしっかりと出せるでしょうし、 社会人相手でもオーバーパワーできる可能性を持っています。 本当に秋が楽しみです。 RBはこの日#22佃の一人舞台。 RBがキャリーしたり、パスを受けたりするプレーは全部#22佃でしたね。 ただやはり一人で全部やるのは厳しいでしょう。体力的にも戦術的にも。 そこで#22佃に続くRBが必要になってくるわけです。 関東遠征は太田がお休みだったので、#99TE中道になっていましたが、 やはり太田の存在は大きいでしょうね。パワープレーには必須ですし。 #28國枝がヨコハマで復帰したのは好材料ですね。 秋にはもっとプレーが増えるかもしれません。 あとは春にいいプレーを見せた#34石井(健)、#46山城、一回生の松森が どれだけ伸びてくるかにも楽しみです。 今年は違うタイプが揃ったRB陣になりそうですね。 WR陣ですが、この日一番良かったのは#88大滝でしたね。 オフェンス全体 ディフェンスは 一番だったのは#41木下(恵) キッキングは課題残し。 というか何故トップチームのカバーは悪いのか非常に不思議。 |
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STARTING MEMBER |
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NEXT GAME | 今年は雷鳴らないで!NEW ERA BOWLは 7月9日(土) 長居球技場で18:00Kick off! 立命館はWHITE STARS。 WHITE STARSはワシントン州立大を招待メンバーに、 Div.Iから立命・京大・龍谷・同志社、 Div.IIから京産大、天理大、和歌山大、大経大、滋賀大、京都教育大、 そしてDiv.IIIからの18チームが編成されての合同チーム。 立命からは...何人選ばれるでしょうかね。 |
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REVIEW | 第1回 「長浜ひょうたんボウル結果」 第2回 「新たな風」 第3回 「NEW HOPES」 第4回 「FLASH BOWL 関大戦結果」 第5回 「GO EAST」 第6回 「ここから」 |
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i-modeからの試合速報です |
ヨコハマボウルメンバー表です |
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公式記録はこちらで確認して下さい。 |
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