第5回 GO EAST PANTHERS
2005
DATE May 29th(Sun)
PLACE AMINO VITAL FIELD
SCORE
  1Q 2Q 3Q 4Q
PANTHERS 7 17 3 0 27
TRITONS 0 0 0 7 7
得点経過
1Q 9:20 #12池野Pass→#34石井(健) 6yds TFP#30澤和Kick
2Q 3:36 #30澤和Field Goal 25yds  
4:30 #12池野Pass→#11前田(直) 27yds TFP#30澤和Kick
4:46 #41木下(恵)Intersept Return TD 31yds TFP#30澤和Kick
3Q 4:49 #19片山Field Goal 20yds  
4Q : #2中野Run 5yds TFP#1服部Kick
STATS
  PANTHERS
Touch Down 3
1st Down 回数(ラン-パス-反則) 13(4-9-0)
P-A-T 1point 3/3
2point 0/0
総獲得yds 282
攻撃回数 59
平均yds 4.7
パス 獲得yds 211
成功/回数 23/34
成功率 67.6%
被インターセプト 1
ラン 獲得yds 71
回数 25
平均yds 2.8
FG 成功/回数 1/2
反則 回数 6
喪失yds 45
3rd Down Comversions 8/16
4th Down Comversions 0/0
記録は筆者によるものです。公式記録とは異なりますのでご了承下さい。
観戦記 2002年以来の関東での開催となった東海大学との定期戦。
今年は人工芝も新しくなったアミノバイタルフィールドで行われた。
 
-まずは東海の攻撃から-
コイントスは東海が勝利し、リターンを選択。
#30澤和のキックオフはエンドゾーンへ入りタッチバック。
東海大学自陣20ydsからの攻撃。
#2中野の2度のランで5yds進むと、#32へのスイングでダウン更新。
さらに立命のフェイスマスクの反則でさらに5yds献上。
しかし直後の1st down 10、#5尾形の投げたパスを#13三宅がインターセプト!
ディフェンスにいきなりビッグプレーが飛び出す。
 
-立命の-
スターターQBは#12池野。2nd downで大きくロスした後に#27和田への31ydsの
パスを通して敵陣へ入るも、その後は東海大フロントに守られてパントへ。
せっかくのチャンスを活かせずにファーストシリーズを終える。
東海大の2回目のシリーズは3アンドアウト。
立命RET#8松森がリターンして敵陣41ydsからの攻撃。
まずは#5阿南への21ydsのパスでレッドゾーン侵入。
続けて#5阿南へのパスをヒットさせると、#22佃の2回のランで2度目のダウン更新。
そして最後はスクリーンパスを受けた#34石井(健)がエンドゾーンへ飛びこんでTD。
TFPも#30澤和が決めて7-0と先制する。
 
-淡々と-
東海大の攻撃は#2中野のランでダウン更新をするものの、その後が続かずにパント。
第1Q残り30秒ほどで立命のオフェンス。
まずは#22佃へのパスでダウン更新。
さらに#11前田(直)のDelaware sweepで大きくゲイン!と思いきや
ホールディングの反則で10ydsの罰退。
しかし#22佃へのショベルパスでダウン更新すると、
#27和田、#11前田(直)へとパスを通して再びダウン更新。
敵陣8ydsまで迫るものの、詰めが甘くField Goalへ。
ここは#30澤和が25ydsをしっかりと決めて10-0とする。
 
-連続インターセプト!-
続く東海のオフェンスで立命ディフェンスに再びビッグプレーが飛び出す。
3rd and 4で#13三宅がインターセプト!
敵陣27ydsの攻撃を得ると、鉄則どおりに1st downで一発狙い。
#11前田(直)へ27ydsのTDパスを通して17-0。
さらに直後の東海の1st down 10、#5尾形のパスを
WRの前に入り込んだ#41木下(恵)がインターセプト!
そしてそのままエンドゾーンへ走りこんでリターンTD!
連続インターセプトで東海を一気に突き放す。
しかしこれで怒涛の立命ディフェンスも終わらなかった。
その後の東海のオフェンスシリーズ。
#32や#35へのパスでこの試合初めて立命陣内への侵入を許すが
#5尾形のピッチミス、さらに反則で大きく罰退した後の3rd and 28、
東海QB#5尾形が投じたパスを、何と#57谷野がインターセプト!
DLのインターセプトという珍プレーで失点のピンチを脱する。
そして24-0と例年の「東海大戦スコア」を打ち破ってくれそうな
期待を持たせて前半終了する。
 
-後半は立命リターンから-
キックオフはアウトバウンズになり自陣35ydsからの攻撃。
QBは#3渋井が登場。しかし#22佃のランが出ただけでダウン更新できず。
ファーストシリーズでいきなりスリーアンドアウトとなる。
しかし、東海のファーストシリーズも進まない。
#2中野のランをロスタックルに仕留めると、
#4河村のセーフティブリッツが炸裂!
一気に10ydsもロスさせて結局はパントへ。
 
-詰めの甘さ-
立命2回目のシリーズは自陣49ydsから。QBはここも#3渋井。
#46山城へのピッチ、#11前田へのパスでダウン更新すると、
#7松村(悠)へ23ydsのパスを進めて残り12ydsへ。
さらに#3渋井のスクランブルで残り1ydsまで進むものの、そこからが良くなかった。
両TEのトゥルーIから#34石井(健)のランは1ydsのロス。
さらに同じ隊形から#34石井(健)へのプレアクションは不成功。
最後は普通のSG隊形に戻してからのピッチだったがエンドゾーンは割れず。
結局#19片山が20ydsのField Goalを蹴りこんで27-0としたが、
オフェンスの詰めの甘さを露呈する形となった。
 
-続いてQB#16木下(雅)-
次のシリーズは#16木下(雅)が登場。
自陣30ydsからのドライブで、#88大滝へのパスを連続で通して敵陣へ入るものの、
エンドゾーンは割れず。#19片山が43ydsのField Goalにトライするも、
右に逸れて失敗。追加点はならなかった。
東海のオフェンスを再びスリーアンドアウトに仕留めて、
#16木下(雅)2度目のオフェンスシリーズ。
#21中西のランで大きくゲインするものの、続くプレーで東海#24にインセプ被弾。
#16木下(雅)はこの試合TDを挙げれずにサイドラインに戻ってしまう。
 
-しかし-
東海#24のインセプで立命陣40ydsからの攻撃となった東海。
チャンスを活かすべく#2中野のラン、#82へのパスなどでエンドまで残り9ydsまで迫る。
しかしここで東海にミスが出る。#5尾形がピッチしたボールが後逸。
ルーズになったところを抑えたのは#45北仲!
この試合最大のピンチをディフェンスのビッグプレーで回避した。
 
-やっぱり-
この後再び登場した#3渋井も得点するドライブはできず。
残り3分を切ったところで東海のオフェンスとなる。
立命のキックキャッチインターフェアの反則により、
立命陣37ydsからの攻撃となった東海のシリーズ。
ショート、ミドルのパスを上手く繋がれてエンドまで11ydsへ。
さらにここでパスインターフェアの反則も取られて残り5yds。
こうなるともう止められず。最後は#2中野にエンドゾーンを割られた。
 
結局このまま27-7で試合終了。
前半の勢いとは打って変わって、尻すぼみの後半。
課題を残して春の集大成・ヨコハマボウルへ挑む。
 
 
試合を
振り返って
STARTING
MEMBER
Offence Deffence
WR 11 前田 直輝 2 DE 93 松本 芳行 3
LT 55 田中 芳行 3 DT 57 谷野 雄治 4
LG 76 寺戸 雄二郎 3 DT 10 谷澤 真生 4
C 65 田口 幹也 3 DE 56 岡本 遥 2
RG 52 谷口 祐二 3 LB 44 橋本 亨祐 3
RT 74 佐々木 隆哲 4 LB 9 塚田 昌克 4
WR 88 大滝 裕史 4 LB 41 木下 恵一郎 2
WR 5 阿南 孝仁 4 CB 13 三宅 剛司 4
WR 27 和田 博之 3 SS 4 河村 崇之 3
QB 12 池野 伸 4 FS 32 河合 紀明 4
RB 22 佃 宗一郎 4 CB 17 黒田 雅宏 4
K 30 澤和 明宏 2 P 13 三宅 剛司 4
NEXT GAME 春の試合の総決算!ヨコハマボウルの相手は今年もシルバースター!
QB東野・WR高橋のベテランOBをはじめ、
2年目となるRB野本、今季加入のWR山田・栗山、LB佐岡の立命OBが
「打倒立命」を合言葉にぶつかってくる!
立命ファンなら絶対注目のこの試合は 6月5日(日) 14:00Kick off!
REVIEW 第1回 「長浜ひょうたんボウル結果」
 
第2回 「新たな風」
 
第3回 「NEW HOPES」
 
第4回 「FLASH BOWL 関大戦結果」
 
第5回 「GO EAST」
 
 

i-modeからの試合速報

東海大戦写真
関西学生アメリカンフットボール連盟HP。
公式記録はこちらで確認して下さい。
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